しいたけ園←ブロッコリー

南波典子から『トーキョー・ボディ』共演者である久保優子さんへ送る日々の記録。
子育てのこと、仕事のこと、などなど。

久保さんからのお返事『しいたけ園→ブロッコリー』も、どうぞよろしく。

映画『3人、』見に来てくださった皆さま、ありがとうございました。
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夏休み

久保さん、皆さん、こんにちは。

 

引っ越しをしてから2週間が経ちました。

ほったらかしの段ボールにうっすらと埃が積もってきています。

 

やることや考えることが多すぎてぜいぜいしている。楽しいことも含まれるのですけどね。

 

私と夫がくたびれ果てているのをよそに、息子だけルンルンと元気で「毎日夏休みみたーい!」とスキップしながら学校へ行っています。まあなによりです。

だってランドセルの中身は10時半に食べるおにぎり、昼に食べる弁当、水筒、のみ(たまに連絡帳や着替えが加わりますが)。

「今日は何やったの?」と訊けば、「歌を歌った」「カンフーみたいなやつをやった」「森へ行って枝をひろった」「折り紙でランタンを作った」と。「なんか勉強っぽいことはやらなかったの?」と訊くと、「ちょっと意味がわかんないな…」と言われてしまいました。

登校の初日からクラスのみんなとは楽しく遊んでいるようで、これは本当に息子の特技といいますか、新しい環境に馴染むのがものすごく早いのです。新しく出会う場所や人に全く物怖じしない。初めての電車通学も心配しましたが、何回か練習したのち、もう一人で行って帰って留守番とか、そんなこともできるようになりましたから、外で仕事をしている身としては本当に助かります。最初の一週間は夫と交代で送り迎えしていてへとへとになったので…。

家に帰ってきても宿題があるわけではなく、「明日の時間割は…」と確認して持ち物を準備する必要もないので、工作したりレゴしたり、好きなことをしているわけです。これは親にとってもだいぶ楽です(「〇〇やったの?」「早くやりなさい」と叱る必要がないので)。

今週は学校で編み物を習ったらしく(笛を入れる袋を編んでいるらしいです)、「家でもやりたい」と言って棒針でするすると何かを編んだりもしています。先生お一人でどうやって小学2年生にこんなことを教えられるのかしら、と思っていたら、上級生の子たちも教えてにきてくれるんですって。こちらが何も手伝わなくてもするすると作り目をしてガーター編みでどんどん編んでいます。ひとりで留守番中も編みたくなったら編んで、失敗して泣きながらほどいて編み直し、なんてこともしているようです。

先週末はお友達に誘われてキャンプ、今週末も学校のレクレーションで竹馬作りとバーベキュー。そりゃ毎日が夏休みです。

 

『悪魔のしるし』の危口さん、という方のことを、私は知り合いのツイートで知っていた程度で、活動の内容についてはよく知らず、ご病気なんだな、とか、やまいだれ日記というのを書かれているんだな、とか、亡くなられたんだな、というのだけ、知っていたのですが、こちらのクラウドファンディングの写真を見たら、昔行っていた大学の同級生の木口君だ、というのがわかって、急にものすごく悲しくなったのです。今まで全然気づいてなかったじゃないか、『悪魔のしるし』の活動自体を追いかけてもいなかったくせに同級生だとわかったからってなんだよ、と思われそうですが、でも写真を見てひと目で「木口君だ」と私は気づいたのだから、追いかけなくては、今からだって追いかけてもいいはずだ、と思い、何人か、木口君のことを教えてくれそうな友人に、メールしたりしています。来年の豊田市美術館の展覧会には必ず行こうと思っています。

 

その展覧会の出品作家として飴屋法水さんのお名前もあがっていますが、この間1年生の女の子が飴屋さんの『ブルーシート』を借りていってくれて、私は静かにガッツポーズをしたのでした。その女の子は「何か」を探しているようで、でも私が何をすすめてもピンとこないようで、ひとまず「全国の本屋さんが中高生にオススメする本リスト」的な本を借りていったのですが、それを返しにきた後、黙って『ブルーシート』を借りていったのでした。

 

さあそろそろ学生に戻らなくては。「大学関係」と書いた段ボールを開けなければなりません。

気持ちの良い午後です。皆さまお元気で。

 

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