しいたけ園←ブロッコリー

南波典子から『トーキョー・ボディ』共演者である久保優子さんへ送る日々の記録。
子育てのこと、仕事のこと、などなど。

久保さんからのお返事『しいたけ園→ブロッコリー』も、どうぞよろしく。

映画『3人、』見に来てくださった皆さま、ありがとうございました。
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うさこちゃんは永遠

久保さん、皆さん、こんにちは。

 

こちらは小雨が降ったり、やんだりしています。

 

部屋ではストーブの上で大豆をことこと煮ております。今日は、味噌作り。

乾燥した状態で2キロの大豆。ひと晩水につけただけで3倍くらいにふくれあがりました。

今、家の中が大豆の匂いの湯気でもうもうとしています。

柔らかく煮えたら潰して、麹と塩とよく混ぜて、団子にまるめて容器に投げ入れます。最後の「味噌玉を投げ入れる」ところは、帰宅した息子と一緒にやる予定です。

 

この間、大阪の父と母の誕生会をしに実家へ帰りました。ふたりとも2月生まれなのです。「お好み焼きとおにぎりが食べたい」というリクエストでしたので、それを作りました。前日に滋賀でDJをやったという弟も、睡眠をとったあとにかけつけてくれて、一緒にお祝いしてくれました。息子は持って行った石粉粘土で「おままごとセット」と「ぎょうざ」を作ってプレゼントしていました。

母は71歳になったのですって。びっくりしますが、本人が一番びっくりしているのでしょうね。

戻れないんだなあ、と思う。当たり前なんですけどね。戻りたくても戻れない。私も戻れない。みんな戻れない。だから今を明るい気落ちで生きるしかないんだな。難しい時もありますが。

父は66歳になりました。初めて会った時はまだ20代でした。私は幼稚園に通っていましたから、大きいお兄さんと思っていました。大きいお兄さんが頼れるじいちゃんになりました。私の息子にとっての、頼れるじいちゃんというだけでなく、教育のこと、学校のことなどを考える上でも、頼りになるじいちゃんです。先生をしていましたのでね。

 

先日亡くなられたディック・ブルーナさんの特集を職場で組むことになり、うさこちゃんの掲示物を作りました。作りながら、本当にうさこちゃんはかわいいなと、うさこちゃんのかわいさは永遠だなと思いました。

うさこちゃんも、ピーターラビットも、ムーミンも、ぞうのババールも、おさるのジョージも、くまのプーさんも、絵本や童話の中でちゃんと生きている姿を知ると、とってもとってもとってもかわいく思えますよ。お弁当箱に印刷されているのとかじゃなくてね。

昔のうさこちゃんの形のほうが好き、かわいい、という方がいらっしゃいますが、私は昔のうさこちゃんも最近のうさこちゃんも好きです。同じひとりの作家さんが描いているのだもの。何十年も前の絵と最近の絵が違うのは当たり前で、それぞれ良さがあるのだと思います。昔のだるまちゃんと今のだるまちゃんだって相当違います。私は両方好きです。

今家では『ディック・ブルーナ ぼくのこと、ミッフィーのこと』という本を読んでいます。ブルーナさんが77の質問に答えながら、ご自分の人生について語っていらっしゃいます。どれもあたたかい言葉で力をもらえます。

 

息子と一緒に読んでいるのは、先日買った『ジャングルになったムーミン谷』や、アーディゾーニの『時計つくりのジョニー』、島田ゆかさんの『バムとケロのおかいもの』、ピーター・レイノルズの『てん』、小池昌代さんが編者の詩集『絵本 かがやけ・詩 ひろがることば かんがえるのっておもしろい』です。

 

ああ、あっという間に時間が過ぎてゆく。

もっとゆっくり考えたり感じたりしたい。あ、こないだ息子と粘土遊びをしたのはいい時間だったなあ。

皆さまもよい一日を。

 

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