しいたけ園←ブロッコリー

南波典子から、『トーキョー・ボディ』共演者である久保優子さんと、皆さんへ送る日々の記録。
子育てのこと、仕事のこと、などなどをひっそりと書いています。

久保さんからのお返事『しいたけ園→ブロッコリー』もどうぞよろしく。
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その気持ちはよくわかる

久保さん、皆さん、こんにちは。

皆さんがいらっしゃるところの、雨の様子はいかがですか。

これを読んで下さっているということは、きっとご無事なのでしょうけど、雨の被害がこれ以上ひろがらないことを祈っています。

 

今日は七夕ですね。

今年は団地の七夕祭りがなくなってしまったのですが、自治会の皆さんから笹をいただき、家の中に立派な七夕飾りを設えることができました。息子は3つ願い事を書き、紙を切り抜いて作ったペガサスや鳥を短冊に貼り付けて、願いが天に届くようにしていました。

どうやら彼は、音楽の道に進みたいらしい(今のところ)。

「でも僕が作った曲を誰が演奏してくれるんだろう」と言うので、「あなたの学校には器楽部があるでしょう、クラスでオーケストラもやるでしょう、お願いしたらみんないくらでも弾いてくれるよ」と話しました。そしたら「うーん」と重い返事。

これまで息子は、ピアノで「太陽」「海」「心(しん)音楽」「光」という曲を作ってきたのですが、誰かの前で弾くなんて恥ずかしくてとてもできないと思っているのです。私には「あーちゃん弾いて」と言うけれど、パパの前では弾かない。それくらい恥ずかしい。その「恥ずかしさ」とどうたたかうか(付き合っていくか)は、一生の課題ですね。その恥ずかしい気持ちはあーちゃんもパパもよくわかる。恥ずかしいけど、どうやって一歩踏み出すのか。緊張を、どう集中に生かすのか。具体的に言葉にしてアドバイスすることはできないけど、「わかるよ、でもちょっと勇気を出せばもっと世界が広がるよ」と、私も夫も励まし続けるしかないのでしょう。

 

最近、「HSP」に関する本を読んでいます。「HSP」とは「Highly Sensitive Person」の略で、いろいろなことを敏感に感じ取って疲れてしまうタイプの人を指すのだそうです。5人に1人くらはHSPなのだそうですが、もともと持ってる「気質」なので、根性でなんとかできるものではない。詳しく知りたい方は今いろいろな本が出ていますので読まれたらいいと思いますが、私は身近にいる人が何人か思い当たって、「ああ〜、そういうことだったのか」と読んで目からウロコでした。

5人に1人が「敏感」なのだとすればそれ以外の人は「鈍感」なわけでして(もちろんパキッと分けられるはずはないでしょうが)、鈍感な人は敏感な人に対して「こんなことで悩むなんて情けない」とか「根性なし」とか「意気地なし」とか思ってしまう。でもHSPの人は不思議なことに子供の頃から「罪の意識」みたいなものがあって、自分が他の人に迷惑をかけてるんじゃないかと思ってたりするから、「根性なし」とさらに周りの人が否定するのはほんとにやっちゃいけないことなんですね。

そしてHSPの人は「敏感」なだけに、「直感」にすぐれている、とか、丁寧な仕事ができる、とか、良いところもたくさん持っている。

これまで、いろんな人と対峙するときに、誤解して傷つけていたことがあったように思います。ただ「敏感」でも「繊細」でもこの世界で生きていかなきゃいけないから、快適に生きていくためにどうしたらいいのかをこれからは一緒に考えたい。

人を人として見るときに「この人はこういうタイプ」と名前を付けるのはあまり好きではないのですが、HSPについては知って良かったなあと思っています。

 

さあ、あれよあれよと言う間に2020年も後半。残りの今日も大切に生きよう。

皆さまもよい一日をお過ごしください。

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