しいたけ園←ブロッコリー

南波典子から、『トーキョー・ボディ』共演者である久保優子さんと、皆さんへ送る日々の記録。
子育てのこと、仕事のこと、などなどをひっそりと書いています。

久保さんからのお返事『しいたけ園→ブロッコリー』もどうぞよろしく。
<< はじまる | main | 何か飼いたいと息子は言う >>
ブランコに乗りたい

久保さん、皆さん、こんにちは。

 

お元気でお過ごしでしょうか?

 

半ば強引な感じで日常生活が戻ってきましたので、お疲れの方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

息子は今週「分散登校」というやつで、週2回、ちょっとだけ学校に行っているのですけど、初日はさすがに疲れたみたいで、帰宅後のお昼ごはんも「ちょっと今食べられない」と言って、布団で本を読んでました。

マスクがね、とにかく暑いみたいですよ。そりゃそうです。私も仕事の時ずっとつけてますけど、そろそろ限界。

まあ疲れるのはマスクのせいだけじゃないですけどね、もちろん。検温、手洗い、しゃべらない、くっつかない、おにご(鬼ごっこ)だめ、いろいろ制約がある中での学校生活(しかも久しぶり)はしんどいことでしょう。

 

勤務先でも息子の学校でも先生方のご苦労ははたから見ていてよくわかりますので、じゃあ私はどうやって、大人として、安全を守りながら子どもたちのストレスを減らしてあげたらいいかなあと考えるのですが、もうこれは、自分が率先して、焦らず、騒がず、ゆったりと、マイペースで、評価など気にせず、自分のやりたいことを大切にし、でも相手の話もうんうんと聞き、みんなで協力しなければいけないことは協力し、疲れている人を思いやる、そんな姿を見せていくしかないのかなあと。

世の中一斉に動き出した感じがありますから、あちこちから色んな連絡がくるわけですけど、「それ今じゃなくてもいいんじゃない?」というのもあるので、そういうのはちょっと待ってもらって、省エネ宣言して、ゆっくり、ゆっくり、今は生きております。

 

おかしなことがいっぱいある。学校の中には(勤務先のね)。でも私が意見できることとそうでないことがある。そして先生にもどうにもできないことがいっぱいあるってことも、わかってる。ので、はあー、とため息ついて帰ってくることもしばしば。そういう時はブランコに乗りたいと思う。でも帰り道にはブランコがないので、目をつぶってブランコに乗ってる気分を自分の中でつくってる。

 

そして、家の中も私が働いてる図書室の中も、そこにいる人がブランコに乗ってるような気分でゆったりと過ごせるように、ととのえておきたいなと思うのです。

図書室は、もう椅子も撤去してしまって、長い時間の滞在はできないのですけど、でもやっぱり本を借りるつもりがなくても来る子はいますから、そういう子がほんのちょっとでも、ふうーっとひと息、深呼吸できる場所にしておきたいな。

昨日はひらーん、ひらーんと羽ばたきながら入ってきた女の子がいました。かわいいよ。以前毎日手伝いに来てくれてた男の子も、久しぶりに元気な顔を見せてくれました。おしゃれなマスクをつけていたので「いいわねそれ」とつっこみました。

この穏やかな状態が続けばいいけど、実は今全校生徒の6分の1にしか開放していない状態なので(曜日によって利用できる生徒を限定しています)、全校に開放、となった時、どうなるかな。どうなるかな、って、一応対策はしてあるんですけどね。

 

さあ、息子が帰ってきます。

皆さまもゆったりと、心の中だけでもゆったりと、お過ごしください。

 

| 日々 |
CALENDAR
S M T W T F S
    123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031
<< October 2020 >>
LINKS
SELECTED ENTRIES
CATEGORIES
ARCHIVES
モバイル
qrcode
PROFILE