しいたけ園←ブロッコリー

南波典子から『トーキョー・ボディ』共演者である久保優子さんへ送る日々の記録。
子育てのこと、仕事のこと、などなど。

久保さんからのお返事『しいたけ園→ブロッコリー』もどうぞよろしく。

映画『3人、』原宿VACANTでの上映終わりました。
皆さまありがとうございました。
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『3人、』上映終わりました

久保さん、皆さん、こんにちは。

 

あっという間に1週間が終わってしまいますね。ああ。

何から書けばよいのやら。

 

まずは、『3人、』、原宿VACANTでの上映終わりました。ありがとうございました。

少人数でアットホームな上映会でしたが、画質、音ともに、今まで見た中で一番クリアだったのではないかと。空間というのは不思議ですね。そして、その見え方の違いによって、受ける印象も違うんだな。なんで夫はTシャツを着替えられなかったんだろう、とか、痛がってる私をよそに、ふたりの母が自分のお産の話に夢中になるところのおかしさとか、お腹の中におさまってた息子が出てきて手をモシャモシャ動かす不思議さとかが、とても素直に伝わってきました。

当日、香りの演出と受付をされていたアロマコーディネーターのバンシュウミチヒロ さんは、なんと3回もこの映画を見てくださったそうで、「今日は幸せな気持ちです」と言ってくださり、そんなことを言ってもらえるなんて私も幸せです、とお返ししました。

あなたも私も生まれてきたんだ、ということを、一人でも多くの人に感じてもらいたくて、今野君に映画にしていただきました。

撮影をお願いしてよかったなあ、言ってみるもんだなあ、と、上映していただくたびに思います。

 

夕方から見たバストリオの新作『ストレンジャーたち』は、演劇かどうかとか、パフォーマンスかどうか、とかも超えたものになっていて、あ、またバストリオは新しいところに行ったんだな、と、とても気持ちよく展示も音楽も美術も映像もパフォーマーの方達も、楽しく見させていただきました。新しいメンバーの秋良さん、すごく良かったです。あと、強く感じるものではないけれど(強く感じないからいいんだけど)、そこにはバンシュウさんが演出された香りも、ニャーさんの美味しいお菓子も、橋本さんが淹れてくれたコーヒーも含まれてのいい時間、空間になっていて、行けて良かったなあと思いました。

あと、会場で『OPEN GRINDHOUSE TIMES』というフリーペーパーをいただいたのですが、そこに吉祥寺シアターでバストリオが滞在制作した『オープン・グラインド・ハウス』の様子が載っていて、それがすごく楽しそうで、行きたかったなあ、行けばよかったなあ、と思いました。

 

今回見に行ったのは原宿で、竹下通りは人がいっぱいで大変なことになっており、目はチカチカ、鼻もツンツン、VACANTへ着いたらまず心も呼吸も整えなければならなかったのですが、ちょっと足を延ばすと渋谷区立中央図書館があり、その周辺は嘘のように閑散としていました。そして図書館は昔からある感じの静かな図書館で、それがまた落ち着くんですね。『3人、』と『ストレンジャーたち』の間の時間、私はひたすらYA(ヤングアダルト)コーナーで選書をさせていただきました。本当はUTRECHTとか、憧れの本屋さんに行ってみたかったんですけど、人混みが恐ろしくて諦めました。またいつか。

 

そのほかにも、勇気をもらうこと、ショックなこと、色々ある毎日です。

 

そんな中私は『ニルスのふしぎな旅』を読んでいるのですが、なんと息子も学校で先生に読んでもらっているらしく、「どこまで行った?」と話が共有できて面白い。おそらくこの先北欧神話について学ぶので、その前段階として、先生はスウェーデンの物語であるニルスを選んでくださったのかなと勝手に想像しています。あと4年生で動物学の勉強も始まったので、色々な動物が出てくるという意味でもふさわしいのでしょうね。

去年、3年生の時には「生活科」というのが始まり、畑仕事や調理、保存食づくり、家づくりなどをしていたので、その間には先生は『大草原の小さな家』を読んでくれていました。

そして授業で去年は旧約聖書の天地創造、今は古事記、これから北欧神話、と、様々な土地での「世界のなりたち」の物語を学ぶわけで、なんといいますか…、羨ましい! 私も一緒に学ばせてもらっていますが。

そうやって世界には様々な土地がありそれぞれの物語があるということを知り始めて、今息子は家で『五国物語』という小説を書いております。タイトルと五国の地図は見せてくれたのですが、物語は「見ないで」と言うので見ていません。でも何度も「見ないで」と言う。見ていません。「どうしても『見ないで』って言いたくなっちゃうんだよ」と。わかるよ。決して見ないよ。

 

自分が子どもだった頃は、大人って馬鹿だなあと思っていて、でも自分が大人になった今、その「おかしいぞ」と思う状況を、自分の力でどうすることもできていない、変えられる大人に自分がなっていないことが、大変もどかしく、情けないです。

勤務先の学校では、生徒が履く靴下を、今は白だけオーケーなのを紺や黒もオーケーにするのか、ワンポイントもオーケーにするのか、儀式の時は白に統一した方がいいのか、紺は色に幅があるからやめたほうがいいのかとか、ワンポイントオーケーは気持ちが悪いとか、いっそのこと黒に統一すればとか、そんな話をしていて、めまいがする。本当にめまいがする。

中学生なんだから、学校に行く時どんな靴下を履けばいいかなんて自分で考えさせましょうよ、どうかと思う靴下を履いてきたら「それはどうなの?」と聞いて、直接じっくり話をすればいいじゃないですか、と、言いたいけれど、先生でない私は、それをどう切り出せばいいか、悩んでしまう。意見が合いそうな先生をつかまえて、じわじわと伝えていけたらいいけれど。

人生はきっと思っているより短くて、周りの人の顔色を伺っている暇はない。言うべき時に言って、やるべき時にやらないと、と、グレタ・トゥンベリさんのスピーチを聞いて、またあらたに、気を引き締めております。

 

一番上の兄に言わせると、私のブログは真面目なんですって。「1から100まで真面目」「妹のブログじゃなかったら絶対読まねえ」と言われました。でも妹のブログだからという理由で欠かさず読んでくれる兄は本当にマメで優しい兄だと思いませんか。

そしてぜひ知っておいていただきたいことは、私が真面目だからこんなブログを書いているのではなく、真面目じゃない私がちょっとでも真面目になるためにこういうことを書いている、ということなのです。

 

今日も読んで下さりありがとうございます。

皆さまどうぞ良い週末をお過ごしください。

 

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