しいたけ園←ブロッコリー

南波典子から『トーキョー・ボディ』共演者である久保優子さんへ送る日々の記録。
子育てのこと、仕事のこと、などなど。

久保さんからのお返事『しいたけ園→ブロッコリー』もどうぞよろしく。

映画『3人、』原宿VACANTの『バストリオの野生展』で上映されます!
2019/9/23(月・祝)13:00〜
皆さまぜひお越しくださいませ。
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さよならビルボ

久保さん、皆さん、こんにちは。

雨が降って、寒い寒い奈良です。

関東でも、そろそろ降り出しましたか?

 

ベランダのバラは、まだふんわりとして、美しい。ずっとずっと見頃です。

 

先週末、息子の学校で12年生の卒業プロジェクト発表会というのがあり、3人の生徒の発表を見せてもらいました(本当は全員ぶん見たいのですが、会場にそれほど人数が入りませんので、学内保護者は入れ替え制で少しだけ見せてもらえるのです)。ぎゅうぎゅう詰めですごい熱気の中、機材のトラブルがありながらも、3人ともとても落ち着いて、1年半取り組んだテーマについて発表をしていました。

最初のふたりは食に関する発表。そしてそのあとのひとりは映画の字幕翻訳がテーマでした。なんと『タイタニック』をすべて翻訳したのだそうです。途中、ある一文について、「直訳するとこう」「私が翻訳して『結構うまくいったな』と思った訳がこれ」「しかしこれを戸田奈津子さんが訳すと…」と順に見せてくれて、「上には上がいる!」と悔しがっていた姿が面白かったです。映画のヒロインであるローズの自立への物語と、自身自身の自立への道のりとを重ね、涙をこらえながら語っていた姿が印象的でした。

 

夫はその頃兵庫で舞台の本番がありました。職場で作ってきた『だんだんたんぼに夜明かしカエル』という舞踊劇です。見に行きたかったんですけど、「行けることになったよ」と言った時にはもう予約がいっぱいで、見に行けませんでした。

これが今度東京・北千住のBUoY(ブイ)というところでも3月9日、10日に公演があります。ご興味のある方は、お早めに申し込まれた方が良いと思います。

 

寝る前に息子と読んでいた『ホビットの冒険』が、なんと、なんと、読み終わりました! もう永遠に終わらないかと思った。

面白かったけど、実は最初の方がよく思い出せないので、もう一度自分ひとりで読み返しています。そして息子に読んであげていた時にはそのまますっ飛ばしていた意味のわからない言葉について調べています(「べっこん」とか「けんぞく」とか)。これ一冊全部、もう一度、意味をきちっと調べながら読んだら、これまでになかった新たな言葉の層が自分の中にできるかもしれない。

そして息子とはつづきの『指輪物語』を読む予定なのですが、昨日は本がなかったので、かわりに安野光雅さんほかの『にほんご』の中から一部を読みました。

 

東田直樹さんの『跳びはねる思考』。一度さらっと読んだだけではわからないことが、二度目、三度目で「ああ、これはこういうことか」と心に響き、読むたびに深い感動があります。どの章もよかったけれど、中でも「夕日」という章が素晴らしかった。

これは人生の中で何度も読むことになる本じゃないかな。自分のごちゃごちゃの頭の中をクリアにしたい時とか、誰かを励ましたい(でもどうしたらいいかわからない)時とかに。

 

あと、まだざっとしか目を通していないのですが、学校の図書室に入れた『16歳の語り部』という本が素晴らしく。東日本大震災の時に小学5年生だった3人が、震災当時「状況がよくわからなかった子ども」ではなく、その時の状況が語れる最後の世代として、当時のことを詳細に伝えてくれています。揺れ始めた時、内心ワクワクしていたこと、がれきの中に見つけた遺体、物資に群がる大人たち、震災のことを口にできないその後の空気。同世代の人へのメッセージだけでなく、大人たちへ伝えたいことも書かれています。まだざっとしか読んでいないので、これから、心して読みます。ひと言も逃さずに。

 

勤め先ではいろいろ、ナメてる態度の生徒をバシッと叱ったりとか、まあいろいろあるわけですが、楽しいこともたくさんあります。

今、今年度最後の図書室だよりの準備をしていて、校長先生と教頭先生、そして卒業生のうち、たくさん図書室の本を借りた生徒ふたりに、原稿をお願いしているのです。一番貸出冊数が多かった生徒はなんと、3年間で1271冊の本を借りました。すごいでしょう! そしてその、原稿をお願いしている4人の方の似顔絵を、イラストが得意な図書委員の生徒にお願いしたら、「魂を込めて描きます!」と快諾してくれました。いやあ、嬉しい! たくさんの方に協力してもらって、来月「卒業おめでとう特大号」を発行予定です。

 

息子が「マンカラしようよー」と横から。誘ってくれるのも今のうちなので、一緒にやろうと思います。マンカラ、単純なルールなので、私にもできるゲームです。小さなカップにおはじきを入れていくんです。

 

ではまた。

皆さまも楽しい夕刻をお過ごしください。

 

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