しいたけ園←ブロッコリー

南波典子から『トーキョー・ボディ』共演者である久保優子さんへ送る日々の記録。
子育てのこと、仕事のこと、などなど。

久保さんからのお返事『しいたけ園→ブロッコリー』も、どうぞよろしく。

映画『3人、』見に来てくださった皆さま、ありがとうございました。
<< 早く夏に | main | どれも良い思い出 >>
いろいろ一週間

久保さん、皆さん、おはようございます。

 

いろいろ書きたいことがあったのに、地震にかき消されてしまいそうです。

でも書こう。

 

今団地の中で咲いているのは、クチナシ、それから大きさも形も様々な紫陽花。「原種かな?」と思うような白くて小さなものから、巨大な紫色のものまで。

ベランダではメドウセージと朝顔の青紫、それからミニトマトの黄色い花が咲いています。

 

最近読んで、やはり素晴らしかったのは『宿題の絵日記帳』で、面白いなあ、良い本だなあ、と思ったのは、『中学生の夢』と『ミライの授業』。ついつい大人目線で、「これ中学生に読んでもらいたよなあ」と『ミライの授業』などをすすめてしまうけど、『中学生の夢』は日本の中学生が自分の夢について書いた作文が載っていて、これ読むと、中学生の良い意味での幼さ、純粋さがよくわかるから、「あんまり難しい本を押し付けてもね」と普段の自分の選書基準を見直すよいきっかけになりました。でも『ミライの授業』はすすめるけどね。

 

去年まで毎日図書室に来て、どっさり本を借りて行く女の子がいたのですが、最近図書室に来る回数がめっきり減り、どうしたのかなと思っていたんです。3年生になったので、勉強が忙しくて読書を控えているのかな、と思っていたけど、どうもそうではなくて、気の合う友達ができたみたいで。これってすごく素敵なことだと思いませんか。

彼女が毎日図書室に来て、私としゃべって、どっさり本を借りて行く。それはそれで私はとっても嬉しかったけど、たまーに友達と来て、楽しくおしゃべりしながら本をぱらぱらめくって、借りもしないでさらっと出て行く彼女の姿を見るのも、いやこれほんとに嬉しい! と私は思っていて。

仕事上「読書推進」ということをしなければいけない立場だけれど、本を読めば読むほど賢くなれるのか、幸せになれるのか、というとそうではない、現実の世界を生きていく中で、必要とされた時に手助けをするという、本ってそれくらいのものだよなあと、あらためて思いました。

 

最近よく来る「うんこの本ない?」と訊いてくる男の子は、「俺は部活をサボりたいだけ」と言って大声で騒いでいるので、「部活をサボるなら別の場所でサボってちょうだい、ここは静かに本を探しに来る人の場所だから」と注意したら、少し声をひそめて「先生、俺は本好きになりました」と本棚を見て回り(どうしても部活はサボりたい)、「あ、これ面白そう! 『サザエさんと日本を旅しよう!』やって」などと言うようになり、こういう生徒にはやはり「読書推進」が有効かもしれない、と思うのでした。そして彼のために「うんこの本」は図書室に入れようかと先生と話しています。彼がいつまで図書室に通い続けるかわからないけど。

 

そう、一応、地震のことですが、私たちが住んでるあたりも結構揺れましたが、家族は怪我などもなく、無事です。

私は仕事でしたので、職場でなんとなく落ち着かない一日を過ごしました。まず生徒をグランドで待機させ、先生たちは校舎内の安全確認。私も先生と一緒に図書室の確認をしましたが、散らかった本などを片付けるだけでなく、その後の余震で生徒たちに危険がないようにチェックする、というのが、ちゃんと自分にできているのかが、不安です。今後も気をつけていきますが、これ以上大きな揺れが来ないよう祈っています。

奈良は普段地震が少ないですから、「地震っていうもの自体はじめて」という生徒もいて、不安げな表情の子もいました。授業中、立っている先生には気づかない程度の余震でも、座っている生徒たちは敏感に感じ取って、先生が黒板に何か書いて振り向いたら生徒たちが全員机の下にもぐっていた、なんてこともあったようです。学校ではつい先日避難訓練をしたところなので、それがほんとに役立っていて、よかったなと思いました。

 

我が家では今年の1月ごろに、重い腰を上げて防災について色々準備をしたところで、枕元に家族全員分の避難用持ち出し袋と靴もありますし、息子にも「こういう時にはこうするのよ」といった話も色々していましたから、それほど慌てませんでした。備えておいて本当によかった。

息子は電車の中におり、学校まで行く途中の駅でストップしてしまったのですが、同じ学校の生徒が何人かとお母さんがその場にいらして、車の手配などしてくださり、無事に登校できました。

学校では普通に過ごし、田植えや手仕事を予定通りしたそうです。

 

そう、息子の学校では3年生で「生活科」というのが始まり、最近では梅シロップや梅干し作り、麦刈り、田んぼの代かきと苗植え、刈って来た羊毛の染色、など、いろんなことをやっているようです。刈った麦は麦茶にするのだそうです。この中で梅シロップと梅干しづくり以外は私やったことないですから、羨ましい。私も残りの人生の中でやってみたい。

 

ああ、他にもいろいろあったんだ。オイリュトミードレスの作り方を、手仕事の先生に習ったこと。卒ゼミの先生と話した中国と日本の中学生の違いについて。遠い国からやって来た転校生のこと。

でももう書きすぎだと思う。勉強します。今週末も試験。

 

皆様も良い一日をお過ごしください。

まだまだ心はざわつきますが、備えられることは、備えて、落ち着いて過ごしましょうね。

 

| 日々 |
CALENDAR
S M T W T F S
      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
30      
<< September 2018 >>
LINKS
SELECTED ENTRIES
CATEGORIES
ARCHIVES
モバイル
qrcode
PROFILE