しいたけ園←ブロッコリー

南波典子から『トーキョー・ボディ』共演者である久保優子さんへ送る日々の記録。
子育てのこと、仕事のこと、などなど。

久保さんからのお返事『しいたけ園→ブロッコリー』も、どうぞよろしく。

映画『3人、』見に来てくださった皆さま、ありがとうございました。
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はじまったよ

久保さん、皆さん、おはようございます。

 

あたたかい日が続いていますね。

都市で生活する者にとってはありがたいことですが、畑仕事をされている方々は、こんなに雨が降らないと困ってしまうのではないでしょうか。そろそろひと雨降ってもいいと思うんだけど。空気も悪いことだし。

 

団地の木々が日ごとに芽吹いて、家の周りが少しずつ明るい緑色に包まれてきました。名前はわからないけれど、白い花、黄色い花があちこちで咲いています。大好きな沈丁花も良い香りを放っています。ベランダのバラやブルーベリー、姫リンゴ、ヒョウタンボクも、ついこの間までホネホネの寂しい感じだったのに、わっさわっさと葉が茂っています。ブルーベリーと姫リンゴは今朝もう花が咲き始めてしまいました(こんなに早くていいのかわからないけど)。

すごい速さで変化していくそれらを見ていると、息子と喧嘩してムカムカしていても、気持ちがだいぶやわらぎます。植物が黙って成長していく姿を見られるというのは、本当にありがたいことです。冬の間はロウソクの炎がその役割を果たしてくれたように思います。ここに美しいカーテンがあればなあ。この間息子の学校で染めたような、美しいカーテンがあって、それが風で揺れたりしたら、夏の間も、どんなに息子と喧嘩したとしても、カーテンに慰めてもらえるのに。

 

新年度がはじまり、勤め先の学校の職員室は昨日、新しくお会いする先生方もいらしてざわざわとしていました。私はとりあえず昨年度の一年間、勤めることができて、そして今年度も同じ学校で働けるので、心底ほっとしています。去年のまず一学期が終わった時点で「打ち上げたい!」という気持ちにかられましたが、一年が終わった今はゆったりと、温泉にでもつかりたい気持ち。

そうはいっても仕事に区切りはなくバタバタしているのですけど、学校の4月や5月や6月というものを、一回経験しましたから、今年は去年より良い仕事をすればいいだけなので、気楽なものです。不安や緊張で毎日泣く、なんてことはもうしなくてよいのです!

しかし役所の経費削減、ということなのでしょうか、この4月から、一日あたりの労働時間を少し削られてしまったので(もちろんその分の給料も減です)、去年と同じ量の仕事をすることができません。ついつい「早足で仕事すれば今までと同じ量をこなせるか?」と考えてしまいますが、昨日それをやってみたら、帰宅後何もできなくなるほど疲れてしまったので、やっぱり今までと同じペースで最優先事項に取り組んで、できないものはできないと切り捨てていくしかないのでしょう。「やり過ごし」「見過ごし」を適切にやることが大切ですよと経営学の本にも書いてあったし。

 

ほんの少し早く帰宅することになったので、その分、家でできることが増えるといいな。この間は穴が空いてきた帆布のカバンを修理して、ついでに夫がはいていないズボンを私がはけるように作りかえてみました。ミシンは楽しいです。

もちろん勉強もしますよ。

 

通勤時間には『チボー家の人々』を読み(ただ今3巻です)、仕事の昼休みには『子どものための美しい国』を読み、夜寝る前には『危口統之 一〇〇〇』を読んでいます。

『危口統之 一〇〇〇』はこの間、豊田市美術館で購入したもの。1000ページ以上あるので、少しずつ読もうと思っていますが、なかなか「今日はここまで」とできず、どんどん読んでしまいます。それにしてもつらい。豊田市美術館の展示『ビルディング・ロマンスー現代譚(ばなし)を紡ぐー』は、なんとか、ぎりぎり見にいくことができました(今週末で終了です)。木口くん(危口さん)とは、大学時代の同級生、といっても、その頃も特別親しかったわけではないので、これからあらためて、はじめましての気分で、出会い直すのです。「やまいだれ日記」は、Webでは読んでいたけれど、本人の筆跡で読むと、なおのことつらいものがあります。この本を読み終える頃には、つらいだけじゃないまた別の気持ちが生まれているかもしれない。いろいろ悔やまれますが、私は私なりの方法で、木口くん(危口さん)のことをこれから知っていきたいと思います。

 

息子が寝る前にずっと読んでいるのは『子どもに語るアイルランドの昔話』です。中に収められているひとつひとつの話をとりあげて「これは面白かった」「これはそれほどでも」と感想を述べるのではなく、淡々と、はじめの話から終わりの話まで、少しずつ毎晩読んでいくと、全体を通して、アイルランドという国の得も言われぬ面白さ、美しさが感じられます。「さあどうなる?!」とハラハラするところで「つづきはまた明日」とやるのがポイントです。息子は「ひゃー! もうちょっと! もうちょっと!」と言いますので、本当にもうちょっとだけ読んで、おしまいにします。

以前はこういう、お話がいくつも入っている本を読むときには、「次はどのお話がいい?」と息子にタイトルを見せて選ばせたり、自分が「面白そう」と思うものを選んで読んでいましたが、一冊の本の、最初から最後までを通して読む、というやり方が、やはりいいように思います。

『子どもに語るアイルランドの昔話』はそろそろ読み終わります。次は何を一緒に読もうかなあ。

 

今日はこれから、息子と電車の旅に出かけます。行ったことのない駅に行ってみよう、と計画しています。

皆さまもどうぞよい一日をお過ごしください。

 

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