しいたけ園←ブロッコリー

南波典子から『トーキョー・ボディ』共演者である久保優子さんへ送る日々の記録。
子育てのこと、仕事のこと、などなど。

久保さんからのお返事『しいたけ園→ブロッコリー』も、どうぞよろしく。

映画『3人、』見に来てくださった皆さま、ありがとうございました。
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先生

久保さん、皆さん、こんばんは。

 

春だ! あたたかいですね。

 

前回、本がなくなった件について書きましたけれど、「こういうのはあることだから、あまり気に病まないで」と言ってくださる方もいて、それはもちろんわかるのですけども、それでも何もしないわけにはいきませんから、図書室内のサインとか、図書室だよりとかで、なんとか工夫して再発防止につとめております。あなたたちはお金を払わずにそれを利用できるけれども、ルールを守れば借りられるというだけであって、「みんなのものだから私のものでもある」と思うのは間違い、あなたの本ではない、「学校の」本なのよ、ということを伝える。もっと違う言葉で書くんですけどね。

私は先生ではないけれども、学校で働く以上、「それはやってはいけないこと」と指導しなければいけない場面はいろいろあって、その能力というのはこれから経験を積んで培っていくしかない。自分の未熟さに耐え、「だれでもさいしょはいちねんせーい」と歌って励ましながら、とにかく前へ進んでいくしかありません。

もちろん先生方にも相談にのってもらい、協力もしていただいています。学校は本当に色々なことが起きる。自分ひとりの人生経験や息子のこれまで8年間の姿を見ているだけでは「信じられない」と思うような出来事が学校では次々に起きるわけです。そういうことひとつひとつに、私はまだいちいち落ち込んだり考え込んだりするわけだけど、経験の長い先生方はおそらくそういうケースをたくさん見聞きしたり実際に対処してこられているのです。本当に大変なお仕事だけど、こうして私が色々落ち込みながらも仕事を辞める気がないように、先生方も、その仕事の中にやり甲斐を感じていらっしゃるのだろうなと勝手に想像しています。

 

とまあ、そんなことがあり、とっても疲れて暗い顔をしていたら、息子が「どうしたの? 学校でいじめられたの?」と訊くので、「そうじゃなくてさあ…」と簡単に話をしたら、「実はぼく…、『言っちゃだめ』って言われてるから、何をしたかは言えないけど、いけないことをしているのを見た」と。そりゃ大変、ということで、話を聞きますと(まだ2年生ですから話を引き出すのは簡単)、いつも駅まで一緒に帰る4人の中でお金に関するいけないことがあった模様。すぐに先生に電話で伝えましたら、「わかりました、作戦を考えます」とおっしゃって、きちんと対応してくださいました。

こういうのもね、私は自分の子を介しては初めてのことだから、「大変!」となるわけですけども、多分どこの家の子も似たようなトラブルはあって(親のお金をこっそりとる、とらせる、それを見ちゃった、とか)、先生はおそらくたくさんのケースを見てこられているのでしょう。私との会話の途中、ある部分で大笑いされ、「笑っちゃいけないけど、笑っちゃった」とカラッとおっしゃるあたり、度量の大きさを感じました。

 

話はかわって、今朝我が家では、「死んだらどうしてほしい?」という話題で盛り上がりました。

息子が「もういらないおもちゃを捨てたいんだよね、ぼくの作ったあの変なシャケとかさ」と言うので、「やだやだ! あのシャケはあーちゃんが死んだら棺桶に入れて欲しいんだから!」というところから始まったのです。「そんなの入れてどうすんの?」「あの世に行ったらそれ見てニヤッとするのよ」「あーちゃんが死んだら一緒に入れるのは、は・に・わ!」「あーちゃんどこの姫君なんだよ!」「古墳作るのか!」「じゃあシャケじゃなくてベーコン入れてあげるよ」「パパはベーコン入れて欲しいな、焼いたらいい匂いが漂ったりして」「葬儀屋さん的にそれはオーケーなの?」「あ、パパはやっぱりミックスナッツだな、いつも写真の前にビールとミックスナッツを置いといて欲しい」「あーちゃんは芋けんぴ」「ぼくが先に死んだらたくあんと納豆置いといて」と、こんな感じで。

現実にはなってほしくないけれど、大事な話。まだハハハと笑えて楽しい朝でした。

 

あ、こないだのレポートは合格でした! また試験まで頑張る。

皆様も良い夜を。おやすみなさい。

 

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