しいたけ園←ブロッコリー

南波典子から『トーキョー・ボディ』共演者である久保優子さんへ送る日々の記録。
子育てのこと、仕事のこと、などなど。

久保さんからのお返事『しいたけ園→ブロッコリー』も、どうぞよろしく。

映画『3人、』ポレポレ東中野での上映終わりました。
見に来て下さった皆さまありがとうございました!
オールナイト上映終わりました

久保さん、皆さん、こんばんは。

雷が鳴って、雨降りの奈良です。桜が咲きかけていたのに、どうなるやら。

 

3月23日(もう一週間前になりますね)、今野裕一郎監督オールナイト上映、行ってまいりました。朝まで、にもかかわらず、たくさんのお客様が見にきて下さいました。ありがとうございました。

ひとつひとつの映画の面白さはもちろんのこと、今野君と、宮沢さん、そして橋本和加子さんも交えてのトークも楽しかったですし、映画の合間合間に橋本さんが淹れて下さったコーヒーもおいしかったですし、映画館の小原さんが考えて下さったという上映の順番がまた、素晴らしく功を奏して、朝までずっとあたたかい(熱い)空気が持続する、とても良い一夜だったと思います。

上映が終わったあとも、ゆったりと、感想を話されてから帰って行かれるお客様が多くて、オールナイト上映ってこんなにいいものなのか! と思いました。

『3人、』はまた、新しいお客様に見ていただけて、終わったあとも、「見に来てよかった」という声を聞くことができ、本当にありがたかったです。ポレポレで『グッドバイ』の予告編を見て、どうせならオールナイトをと思って見に来られたという方が、「『3人、』が見れてよかった」と話しかけてくださいました。嬉しかった。

そう、いろいろな方とお話しできました。『グッドバイ』主演の菊沢将憲さんや、BUoYでこども食堂をやってらっしゃる方とも。

 

今野監督の新作『グッドバイ』は、『水の大師の姉弟』というドキュメンタリー作品のあとの上映でした。『水の大師の姉弟』の時間感覚、それからカメラと被写体との力関係、ベクトルというのかな、そういうものと、『グッドバイ』の、思い切り作り物で何かを訴えてくる感じが、あまりに違うので、どぎまぎしてしまいました。こりゃ大変だ、という感じ。

『グッドバイ』のサイトには、たくさんの方からのこの映画に対するコメントが載っていて、ほんとに皆さんどうやってこんな言葉を紡ぎ出してらっしゃるのかと驚くばかりですが、私はまだなんとも、どう言葉で表現していいのかわからないのです。ただ最初の方の場面で大事な何かを見誤ってしまったらしく、最後で「えっ?!」となってしまったので、もう一度見たいです。何度か見たい。

多分何かの入り口となる映画じゃないでしょうか。今日30日からレイトショーです。連日パフォーマンスやトークショー付きみたいですよ。皆様どうぞ体感してください。

 

このオールナイト上映で4作品を見て、監督、カメラ、被写体(モノや景色)、役者、物語、などなどの、それぞれから発せられる力の大きさと矢印の方向っていうのをすごく意識させられて、この感覚が、ここから自分の中でどう育まれてどこへ繋がるのかはわからないけど、大切にしたいと思います。

そう、今珍しく自分の楽しみのための読書をしていて(『第三若草物語』も引き続き読んでいます)、『カイ・フランクへの旅』と『mina perhonen?』を読んでるんですけど、こういうデザイナーの方の本を読んでいても、自分の頭の後ろ側を見るような、今まで意識しなかった感覚を刺激されて、面白い。これが図書室の中でどう生きるかわかりませんけれども、大切にしたい。

 

年度末でさよならが続きます。

お世話になった大先輩司書さんとか、学校の事務さんとか。

さみしいけれど、いろいろな方に出会えて、関わることができて、幸せだなと思います。

BUoYのこども食堂の方に、「お姉さんさあ、世の中でタブーとされていることにチャレンジして、素晴らしいことだと思うけれど、生きづらいと思うことはないの?」と聞かれ、「全然そんなことないですよ、今こうやって色んな人とお話しできて本当に幸せ」という話をしました。こんなにたくさんの方と関わる人生になるとは思っていなかったから。

とても不思議な感覚です。こうしてオールナイトで濃密な時間を過ごして、新幹線で奈良に帰って来たら、息子に容赦無く「あーちゃん神経衰弱しよ」と誘われるという…。そして中学校の仕事も、息子の学校の仕事も、母業も、変わらず続き、日常は忙しいけれど、ありがたいことですね。

 

息子と寝る前に読む本、『ドリトル先生アフリカゆき』はとても面白かったみたいで、息子は続きをやはり「自分で読みたい」と言って、『ドリトル先生航海記』をひとりでどんどん読んでいるので、今度は『スプーンおばさんのぼうけん』を一緒に読んでいます。

 

ああ遅くなってしまった。春は体調を崩しやすいので気をつけなくては。もう寝ます。

皆さまもどうぞお元気で春を楽しんでください。

おやすみなさい。

 

| 『3人、』 |
きっとそのトンネルは抜けられる

お知らせです。

上にも書きましたが、3/23の「『グッドバイ』公開記念・今野裕一郎作品オールナイト上映」の際、宮沢章夫さん、今野裕一郎さんと一緒にプレトークをさせていただくことになりました。もうずっと舞台にも出ておりませんので、お客さまの前でトークなんて大丈夫かな? とも思うのですが、せっかくいただいた機会ですので、客席の皆さまとともに良い時間を過ごせたらと思っております。どうぞよろしくお願いいたします。

 

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さて、

驚くべきことに、ベランダのバラはまだ見頃なんですよ。まあるく開いたのが2月の頭。今はもう少しだけ開いて、外側の花びらが少し反り返っている状態です。いったいいつまで楽しませてくれるのでしょう。

このバラは亡くなった義母からいただいたものなので、うちでは「ばあばのバラ」と呼んでいるのですが、息子は「バラの中にばあばが入っているんじゃないの」と言っています。たぶん、きっと、そうなのでしょう、この生命力。

亡くなってしまったけれど、病気になるまでは元気いっぱい、誰よりも溌剌としていた義母でした。映画『3人、』でまた会うことができます。楽しみです。

 

年度末のいろいろな行事が終わり、息子はもうすぐ春休みです。

今日は学校で味噌作りをしてくるのだそうです。それに向けてこないだは「米麹」を作ったと言っていました。「米麹ってどうやって作るの?」と息子に訊いたら、「お米を普通のご飯よりちょっとかために蒸して、麹菌の粉をまぶすんだよ」と教えてくれました。はあー。

明日は学校で収穫したお米を炊いて、みんなでおむすびにして、学校で漬けた梅干しと、これまた学校で漬けたたくあんとともに食べるのだそうです。3年生から「園芸」という授業が始まり、お米や麦、野菜を育てて収穫して加工するというのを、様々な形で学んできましたので、その一年間のまとめ、集大成なのでしょう。

みんなで作ってきた家は、ほぼ完成して、今は強度を確かめているところだそうです。雲梯つきの家なので、毎朝みんなで雲梯をしているんだそうです。苦手な息子はあまりその話は家でしませんけどね。

 

先週末はその、息子の学校の12年生が卒業してゆきました。卒業セレモニーの終了後に校庭で、保護者や生徒、先生みんなでお見送りをしました。私にとって特別な関わりのある12年生はいませんでしたが、いろいろな行事で見ていてこちらは一方的に知っていますから、「卒プロ素晴らしかったですよ」「演劇も刺繍も素晴らしかったですよ」「素敵な歌をありがとう」と声をかけました。卒業生たちは知らないおばちゃんから声をかけられて驚きながらも「ありがとうございます、頑張ります」と返してくれました。

涙、涙で手を振る卒業生たちを息子は黙って見ていました。息子にとっては、卒プロで蒸気機関を製作したM君と、ことあるごとにマジックを披露してくれたS君が憧れでした。かっこいい先輩たちを何度も何度も見送って、さあ自分はどうしよう、と考える日がいつか息子にもやってきます。

 

勤務先の学校でももうすぐ卒業式です。あと一人だけ、3年生で本を返していない生徒がいる。絶対返してもらわなくては。

図書室だより「卒業おめでとう号」は、素晴らしい原稿とイラストが揃っていよいよ明日発行予定です。楽しみだな。

3年間の貸出冊数1位と2位の生徒には、賞状としおりをプレゼントする予定です。こちらも保護者ボランティアの皆さんに手伝っていただき素敵なものができました。

楽しい仕事だけれど、しんどいと思うのは、いつも図書室では笑顔を見せている生徒が、実は陰で苦しい思いをしている、というのをたびたび知る時です。どうにか手助けできないだろうか、と思いながら、立場上、ただ見守ることしかできなくてもどかしい。そして、私の場合、そのもどかしい思い、なんとかしてあげたい、という思いが表情に出てしまうのがまたうっとおしい。だけれど最近、ふと思ったのは、いろいろな悩みを抱えて苦しい状態にいる子、というのは、きっと、いろいろなことを深く感じることのできる感性を持っている子なのだ、そしてそれは特別な生徒に限ったことではなく、中学生くらいの年頃の子はみんなそうなのだ、ということです。そう思ったら、今までの「ああ、なんとかしてあげたい、でもなんにもできない」というウジウジした気持ちではなく、「その深く感じられる心は素晴らしいよ」と、落ち着いた気持ちで彼らを見守ることができるんじゃないかと。大丈夫、きっとそのトンネルから抜けられる時はくるよ、と、無言で念じながら、いつも通り穏やかな図書室を保っていければと。

 

卒業、といえば、そろそろ私にも大学の卒業決定通知が届く、はず。さあどうなるやら。単位足りてるはずなんだけどなあ。

 

そろそろ息子が帰ってきます。

皆さまどうぞよい一日をお過ごしください。

 

| 『3人、』 |
『3人、』3年ぶりの上映です

お知らせです。

 

今野裕一郎監督の新作映画『グッドバイ』が、3/30(土)から4/5(金)まで、ポレポレ東中野で上映されるのですが、それに先立ち、3/23(土)に今野裕一郎監督作品のオールナイト上映があります。そして、映画『3人、』も、その日上映されることになりました!

普段早寝の私もその日は見に行きたいと思っています。新作映画『グッドバイ』から始まり、『3人、』『信じたり、祈ったり』『水の大師の姉弟』と、今野作品の原点へと遡るこれは眠っちゃいられないラインナップ。ぜひぜひ皆さま足をお運びください。映画『グッドバイ』公式サイトに詳しい情報が出ています。

 

そう、その公式サイトの『3人、』の紹介には「『私たちの出産を映画に撮ってほしい』とリクエストされ」と書いてくださっているのですが、「私たちの出産」と書かれるとなんとなーく気恥ずかしい。「私たちの」ではなくとも、とにかく「人が生まれてくるところ(瞬間)」を撮って欲しかったのです。今野監督はそれをちゃんと受け止めて写してくれました。ありがとう。たくさんの方に見ていただきたいです。私も楽しみです。

 

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さて、

今日は息子がからくりおもちゃを作るワークショップに参加するため奈良町へ出かけました。息子が工作をしている間、私は「なら工藝館」へ。たまたまやっていた「心の古里 古赤膚焼 奥田木白茶道具名品展検惘田木白芸術の全貌を探る』」という特集展示を見て、ぽてっとした安定感のあるフォルムと温かみのある釉薬の色に釘付け。中でも持ち手付きの鉢(皿?)のシリーズがとても面白く、平麺をねじったような持ち手のものとか、とても素敵でした。奥田木白(もくはく)さん、覚えておかなきゃ。

仕事では図書室の飾り付けもしますし、書架や特集展示のサイン、注意書きなども、どうしたら見やすく素敵になるのかといつも悩みますので、「素敵だな」と感じるものと出会った時、どうしてそれを素敵だと思うのか、どのあたりが素敵と思わせるポイントなのか、どこをどう間違えたらダサくなってしまうのか、私にも真似できるのか、とか、すごーく考えながらそのものを見ています。今日はその、奥田木白さんの陶芸作品と、おみやげ屋さんで見かけた格子柄の布巾の美しい色合わせを、覚えておこう、参考にしよう、と思いました。

こういう作業は、良い本を探すのと同じくらい楽しいです。大学の勉強が終わり、仕事のことばかり考えられるようになって、本当に幸せです。

 

夕飯は中華屋さんの定食風にしたくてチャーハンと唐揚げを作りましたが、焦げ付いたり生っぽかったりしょっぱかったりと、色々思うようにいかなくてイライラしてしまいました。でも毎日の料理の理想は低くしなくては。失敗ばかりでも、「作ってるだけで偉いよ」と自分に言ってあげないと。

 

寝る前に息子と一緒に読む本、『ホビットの冒険』が終わり『指輪物語』へと続けようかと思っていましたが、あまりに長いし内容的にもまだちょっと息子には早そうなので、『ドリトル先生アフリカゆき』に変更いたしました。これまで『パディントン』にも『エーミール』にも『インガルス一家』にもそれほど興味を示さなかった息子でしたが、ドリトル先生はかなり面白いみたいで、また「もうちょっともうちょっともうちょっともうちょっと!」と毎晩叫んでいます。

 

ではもう私も寝ましょう。

皆さまおやすみなさい。良い夢を。

 

| 『3人、』 |
『3人、』上映されます
久保さん、皆さん、こんばんは。

今日、ベランダの鉢植えではオオイヌノフグリが咲いていました。室内の植物たちも、水を欲しがる量が多くなってきた気がします。まだ風は冷たいけど、植物たちは、もうすぐ春がくるのをわかっていますね。

お知らせがあります。
2月20日(土)12:00より、今野裕一郎さんが監督・撮影してくださったドキュメンタリー映画『3人、』が上映されます。アーツ千代田3331のB104スタジオにて。
今野監督が主宰するバストリオの新作、バストリオの野生Vol.02『SELF AND OTHERS』の関連イベントとして上映されます。2年ぶりの上映です。皆様ぜひぜひお越しくださいませ。
『SELF AND OTHERS』の特設サイトはこちら
映画『3人、』予告編はこちらです。

「我が家のお産」を記録して欲しかったわけではなくて、ただ、ひとりの人間が、この世に生まれてくる瞬間というのを、しっかり撮して欲しい、それを、できるだけたくさんの人に見て欲しい、そのための映画を作って欲しい。そういう気持ちで今野君に撮影をお願いしました。
前回の上映の時に見てくださった方からは、たくさんの感想をいただけて、とてもありがたかったです。「こういう世界は男は見ちゃいけないと思っていた」という年代の、私の叔父や、夫のお父さんに見てもらえたことも、とても嬉しかった。
今回も、ひとりでも多くの方に見ていただきたいです。皆様お誘い合わせの上ぜひお越しください。私も行きます。

さて、我が家はここ数日バタバタしておりました。
息子がね、また胃腸炎らしき症状(下痢と少しの発熱)で寝込んでいたのです。
仕事の途中で保育園から「やっぱりお熱上がってきました」と電話をいただくと、「なんでやねーん」と思います。もう、ほんとに。
でもありがたいことに職場の皆さんは、「こっちは大丈夫だから早く行ってあげて」と言ってくださるので、すみませんすみませんと頭を下げて保育園に息子を迎えに行くと、保育園の先生方も「職場に迷惑かけるのは辛いよねー」と、これまた優しい声をかけてくださいます。
このような、あたたかい言葉に支えられます。
「女性が働きやすい社会に」というようなことはよく言われますが、ただ保育所を増やせばよいか、長時間外で働ければよいかというとそういうことではなくて、こういう、子供が体調を崩した時にすぐ帰れるとか、仕事を休めるとか、まともな時間に帰宅して毎日夕飯を作ったり子供をお風呂に入れたり寝かしつけたりが普通にできるとか、そういうことを、誰かお家の人がやってあげないと、子供というのは育たないのだということをわかってくれる職場で、みんなが働けたら、本当に、それはよい社会だよなあと思います。
やってみてつくづく思うけれど、子供をちゃんと見てなきゃいけない期間は、結構長い(まだまだ続きそう)。

で、それで、息子は今日のお昼頃からやっと回復してきました。
昨日から、「ぼく元気になったらあーちゃんとパパにお弁当作ってあげる」と言ってくれていたのですけど、ほんとに今日のお昼、人参のソテーを作ってくれて、夜はレンコンチップを作ってくれました。
顔色はぐんとよくなって、固形のものも食べられ、水下痢もおさまりました。よかったよかった。

最近はアーノルド・ローベルの『ふたりはきょうも』を読んでいます。がまくんとかえるくんのシリーズです。二人の友情を描いた本当によい話ばかりです。この『ふたりはきょうも』の中では「がたがた」という話が私は一番好きです。寒い夜に、こわい話をして、二人でがたがた震える、でもそれがあたたかい時間でもある、という、素敵な話です。
あとはロラン・ド・ブリュノフの『ババールのひっこし』を読んだり、本橋成一さんの『うちは精肉店』を読んだり、『子どもに語る日本の昔話』シリーズから「こぶとりじい」や「かちかち山」を読んだりしています。
「かちかち山」、おそろしかったー。こんなにおそろしい話だとは知らなかった。息子が保育園で読んでもらったのはもっとソフトな内容だったそうですが(たぬきにひどい目にあわされるおばあさんも死なないし、うさぎにこらしめられるたぬきも死なない)、家で読んだものは、たぬきのすることが本当に残忍で、衝撃を受けながらもそのまま息子に読み聞かせました。「なんてひどいたぬきなんだ」と息子は言っていました。
今晩はソフトに、かこさとしさんの『うさぎのパンやさんのいちにち』を読みました。

さあ寝なくては。皆様おやすみなさい。
 
| 『3人、』 |
『3人、』上映が終わりました
もう、3月になりましたが。

2月26日、『3人、』の上映が終わりました。
見に来てくださった皆様、本当にありがとうございました。
夜9時からの上映だったので、見に行きたいけど残念ながら無理だわ…、と、遠くから気持ちを送って下さった皆様も、ありがとうございました。

この映画に関しては、私は、最初今野君に「お産の時に撮影して欲しい、そしてそれをいつか作品にして欲しい」とお願いしただけで、上映まで何もお手伝いできなかったのですが、やはり、作品が上映されること、それをお客様が見に来て下さるということは、すごいことなんだな、と、当日はとても重みを感じましたし、感謝の気持ちでいっぱいでした。

ありがたいことに、見てくださった多くの方から「よかった」「たくさんの人に見て欲しい」と嬉しい感想をいただき、今野君や制作の橋本さんとも「これから色んな場所で上映したいね」という話をしていて、私も微力ながら、手伝えることはどんどんやっていきたいなと考えています。
まずは近々ツイッターで『3人、』のアカウントを作ろうと思っています。ブログがこのペースなのに…、と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、やりたいので、やらせてー、と、今野君にお願いしました。
嬉しい感想もいただいていますし、これからの上映情報なんかも、きっとのせます。
26日、見に来て下さった方も、遠くから応援して下さった方も、これからも『3人、』をよろしくお願いします。

上映中は、途中で映像が止まってしまうというアクシデントもありましたが、皆様に最後までお付き合いいただき、そのアクシデントも、肯定的に受け取って下さる方もいらして、とてもありがたかったです。
私自身は、その瞬間はロビーで息子と一緒に過ごしていて、なにかが起きているのだな、特別な夜なんだな、と感じていました。
シネマ・ロサの矢川さんは最後私と夫にも頭を下げていらっしゃいましたが、とんでもない、私たちはこの作品を上映していただけたことがどんなに大きなことか、そのことだけをひしひしと感じていて、矢川さんには感謝の気持ちしかありません。

嬉しいことはたくさんありました。
バースあおばの助産師さんたちに再会できたこと。麓をとりあげてくださった仲さんは、4年前と変わらずはつらつとお元気そうで、なんだかピカピカと輝いていらっしゃいました。
上映が決まり、お世話になった皆さんに電話して、あらためてお礼を伝えることができた時にはほっとしました。産後は赤ちゃんの世話でわけがわからないままバタバタと退院してしまったから。
アフタートークで宮沢章夫さんとお話しできたのも嬉しかったです。あっという間で、自分の言いたいことがちゃんと伝えられたのか、わかりませんが…。

ほかにもたくさんの方に見に来ていただいて、上映後に感想を聞くことができて、ありがたい気持ちでいっぱいでした。皆さん興奮した様子で「見てよかった」と言って下さるのが、本当に嬉しかったです。

宮沢さんは「ヤンキーに見せたいね」とおっしゃっていましたが、夫のお母さんも「若い男の子に見せたいわ」と言っていて、夫のお父さんは「あれは男は見ちゃいけない世界だったんだよ」と言っていて、でもとても肯定的に受け取って下さっていて、やはり男性に見てもらえたことは大きいことだと思うし、もちろん女性も、自分に出産の経験があってもなかなかわからないことだから(その時は必死だし)、やっぱり撮ってもらってよかったなあ、作品にしてもらえてよかったなあと、思います。今野君、ありがとう。

出産を捉えた映画はいろいろあると思うのだけど、ひたすらまっすぐに、2人が、3人になる、そのことを見つめて、清々しい作品を作って下さった今野裕一郎監督に、感謝しています。

『3人、』ぜひともたくさんの方に見ていただきたいです。
これからも動いて行きますので皆様どうぞよろしくお願いいたします。
| 『3人、』 |
『3人、』上映が決まりました
宣伝です。

『ニュータウン入口』で共演してからずっとお付き合いしてくれている、友人の今野裕一郎監督の映画作品が、2月22日(土)から28日(金)まで、池袋のシネマ・ロサで上映されます。
『ハロー、スーパーノヴァ』という作品の公開上映なんですが、それ以外にも、これまでの今野君の作品『生きている』と『信じたり、祈ったり』、そしてなんと、我が家のお産の様子など撮ってもらった『3人、』も、上映されることが決まりました!

先日、完成した映画のDVDを送ってもらって、ひと足お先に見せていただきました。
ここで色々書いてはいけませんのでひと言だけにとどめておきますが、「よかったー!」。
夫は「いい映画を見たからもう1本ビールが飲みたい」と言って、ビールを買い足しにでかけました。
ぜひ、映画館で、たくさんの方にご覧いただきたいです。

『3人、』の上映は、2月26日(水)の21時から。なんとアフタートークに宮沢章夫さんも来て下さいます! 緊張しますがとても楽しみです。

そして、夫ががっつりと出演、私もちらりと出演させていただいている『生きている』は24日(月)に上映されます。こちらも21時からです。同時上映される『信じたり、祈ったり』は主演のおふたりが素晴らしい、私の大好きな作品です。

ほかにも批評家の佐々木敦さんがアフタートークでいらっしゃる日や、松倉如子さんがミニライブをされる日など、もりだくさんの1週間になっています。
詳しい上映スケジュールは『ハロー、スーパーノヴァ』特設サイトをご覧下さい。
皆様ぜひぜひ、池袋シネマ・ロサへ!


| 『3人、』 |
『3人、』予告編ができたそうです
久保さんへ

菜食ダイニング・バイキングではデザートは楽しまれましたか? 私はそういうお店でおしるこ、ソフトクリーム、シフォンケーキ、杏仁豆腐、と、ありとあらゆるデザートをちょこちょこつまむのが大好きです。うちの近くにもそのようなお店を一軒見つけましたので、今度奈良へお越しの際はぜひ一緒に行きましょう。その時はちゃんとおかわりして下さいね。

今日はどんよりした天気で、息子も朝からぎゃーぎゃーでしたので、出かける予定だったのを諦めました。最近、こういうのが多いです。行きたいところはたくさんあるのだけど、なんだかんだで、実際に出かけるのは半分以下という…。

昼寝をしたら息子はすっきりしたようでしたので、午後はマイケルを聞きながら一緒に踊っていました。
好き放題踊りまくっていた時期は過ぎて、最近はマイケルが踊る姿をじっくり見て研究しているようですが本人はあまり体を動かさなくなってきたので、「一緒にダンシンしよう!」と誘ったらかなり楽しそうに踊ってくれました。「体が自然と動いちゃう」という時期は意外と短かったんだなあと、少し寂しい気持ちもありますが、これからは他の人の姿を真似ながら自分なりに工夫する、というやりかたになっていくのでしょう。これも成長のひとつなのかな。

今野裕一郎さんが、映画『3人、』の予告編を作ってくださいました。こちらで見ることができます。
あらためて思いますが今野君の視線は柔らかく、優しい。私たち家族の映像ですから気恥ずかしい気持ちももちろんありますが、そこから離れて、また新たに光る今野裕一郎監督作品に出会えるのだなあという予感がして、それがとても嬉しいです。完成が本当に楽しみです。
| 『3人、』 |
夫からの伝言/『3人、』
毎日書く、と言いながら、更新が遅れていきますが、26日のことを書くとすれば、夫と夕食の時に話していたことで、「俺は『障害者に生まれて良かった』なんて言ってる障害者を見たことがない。俺だって障害者なんかに生まれたくなかった。障害者で嬉しいわけがない。今まではある確率で障害児が生まれそれは誰のせいでもなかったかもしれないが、これから放射能の影響でその確率が高まるのなら、我が子が健康に生まれてくるように願って被曝を避けようと思うのは当然のことで、それが新たな障害者差別に繋がるなんて考えてるやつは、頭の中で思いついたことをただ言っているだけで、それこそきれいごと、現実を何も見ていない。本当に何もわかっちゃいない!…って言っといて!!」ということですので、誰に言っていいのかわかりませんが、ここに記しておきます。

子供が生まれると、初めてだとそれこそ、寒すぎないだろうか、暑すぎないだろうか、食事は足りているのだろうか、食べ過ぎじゃないだろうか、とか、まあ、ありとあらゆることを心配して、色々試して、工夫して、でも心配しすぎるとやっていけないから、どこかで「まあ、なんとかなるだろう」と自分に言い聞かせて、でもやっぱり心配という、そんな一分一秒を過ごすわけですけども、その辺の感覚が、実際に子供を持っているいないにかかわらず、わかる人にはわかり、わからない人にはわからない。
どんなに本を読み、世界を旅して、色々難しいことを知ってるような、賢そうな振りをしている人でも、そういう感覚が抜け落ちてる人と話をするのは辛いね、という話をしていました。

友人の今野裕一郎さんが、我が家のドキュメンタリー映画を作ってくれていて、ありがたいことにそれがもうすぐ完成するそうです。『3人、』という映画です。今野君が主宰するBUSSTRIOのページに写真が載っています。
今野君には、結婚式の時にも映像を撮ってもらって、その時には家族や親戚に配ることが目的でお願いしたのですが(家族・親戚を呼ばない結婚式だったので)、出産の時には、はじめから第三者に見てもらうことを目的として撮って欲しいとお願いしました。今野君にその気持ちをどう伝えたか、はっきりとは覚えていませんが、「人はみんな生まれて来たのだけれど、その時のことを全然覚えていないので、他人のお産を見ることで何か思い出すことができれば」というような、そんな気持ちだったと思います。
こんな勝手なお願いをすんなり引き受けて下さって、その後もたびたび撮影に来てくれて、今、作品が完成しそうだ、という、夢のような話です。本当に感謝しています。
| 『3人、』 |
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