しいたけ園←ブロッコリー

南波典子から『トーキョー・ボディ』共演者である久保優子さんへ送る日々の記録。
子育てのこと、仕事のこと、などなど。

久保さんからのお返事『しいたけ園→ブロッコリー』も、どうぞよろしく。

映画『3人、』見に来てくださった皆さま、ありがとうございました。
ピッピ

久保さん、皆さん、こんばんは。

今夜は蒸し暑い奈良です。

でもだいぶ過ごしやすくなりましたね。やっぱりピークは7月末なんです。

 

団地の中ではサルスベリが噴き出すように咲いていて、ムクゲもまだ咲いていて、ベランダではバラと朝顔とトマトの花が咲いています。

毎朝5時50分くらいになると蝉がシャーシャー鳴き出します。こないだ台風が通り過ぎたあとも、変わらず同じ時間に彼らは騒ぎ出していたので、夜中の暴風雨の時には一体どこに隠れていたのかと不思議に思いました。

 

学校の夏休みを利用して、ここ数日は図書室の「蔵書点検」というのをしております。図書室にある本全部のバーコードをピッピピッピとこすっていくのです。台車の上にコンテナを積んで、その上にノートパソコンを載せて、長い長い電源コードを引きずりながら、少しずつ本棚の前を移動して行きます。昨日3000冊、今日5000冊こすって、あとまだ3000冊残っている…。すでに全身筋肉痛です。公共図書館にいた時は、何人もの職員で一斉にやっていましたから、休憩の時など励ましあうことができたんですけど、今はたった一人でやっていますから、自分で自分を盛り上げるしかない。帰り道に、公共図書館で一緒に働いてた人に偶然会っちゃったりして、「今私ひとりで蔵書点検やってるんです!」「ぎょえー! 頑張って!」とか言ってもらえる図を想像してみたり。

途中、今まであまり本を借りに来られたことのない先生がいらして、高畑勲さんの『君が戦争を欲しないならば』など、良い本をたくさん借りて行って下さいました。嬉しかった! これは本当に本当に嬉しかった!

 

そして私の読書ですが、『そして、バトンは渡された』の次に、『明日の子供たち』を読んで、『働きだして見つけた夢』を読んで、『君について行こう 上・下』を読んで、『神去なあなあ日常』を読んで、今は『仕事ってなんだろう』を読んでいます。

向井万起男さんの『君について行こう』は、ずいぶん前に読んで、今回久しぶりに読んだのですけど、やっぱりダントツ、「好きだ!」と思います。面白い。向井千秋さんは私の憧れです。私も、底力を発揮できる人になりたい。

 

息子とはずっと寝る前に『ムーミンパパの思い出』を読んでいて、「これってあまり気持ちが乗らないよなあ」と思い続けてきたんだけど、最後の最後に、とても楽しいエピローグが待ち受けていたので、読み終えたあとは息子とふたりで「面白かったねえ!」と声をあげてしまいました。こんなことってあるんだな。「それほどだよなあ」という気持ちでいる時間が長かったせいで、余計に高揚感が増したのかな。なんだかわからないけどとっても満足しました。

 

さあ、疲れたのでもう寝ます。

明日から、ほんとにほんとの夏休み。蔵書点検の続きはまた、再来週です。

皆さま、どうぞ良い夏を。

おやすみなさい。

 

| 日々 |
5分なんて無理

久保さん、皆さん、おはようございます。

今日はちょっとじめじめしている奈良です。

 

息子はまたラジオ体操に行っています。

連日の早起きでちょっと機嫌が悪くなってきていますが、ぷんぷんしながらでも休まず参加しています。

 

昨日はおやつに水羊羹を作りました。寒天と、ゆであずきで。これが簡単でめちゃくちゃおいしかった。つるつるしてて、味のうすい感じが。息子と「おいしいね」「おいしいね」と言って食べ、おかわりもしました。

家で簡単なおやつを手作りするようになってから、市販のお菓子をあまり買わなくなりました。「おなかすいた」と言われたら、寒い時期は芋を揚げ、暑い時期は寒天を冷やし固めればいいのだ。

 

今、卒ゼミの発表のための準備をしているのですけど、「人数が多いのですみませんがひとり5分で」と先生に言われたのに、どう頑張っても20分はかかりそうで、途方に暮れております。どこをはしょればいいのでしょう。

 

息子が帰ってきました。今日はヤクルトを2本持っています。明日がお休みなので(台風がくるので)今日はみんな2本ずつもらったんだそうです。

 

昨日、浴衣をほどきながら、よくこんなもの最後まで縫ったよなあと、高校生の典子に向かって「感心感心」とほめてやりたい気持ちでした。1年生の夏休みの宿題で縫ったんです。本当は、1/3だか、1/6だかの大きさの浴衣を、紙で作りなさい、という宿題だったんだけど、そんな面倒なことして着れない浴衣作るなんてあほらし、と思った私は、「本物作ってもいいですか」と先生に聞いて、着れる浴衣を作ったのでした。クラスの中で何人かは同じように本物を作って、文化祭で和風喫茶をした時に、みんなで着たのでした。

そんな浴衣を今日はズボンに作りかえようと思います。

 

『世界を7で数えたら』、面白かったです。映画化が決まっているそうですが、これは映画になったらきっともっと面白さが際立つでしょう、という小説でした。ただこの面白さを中学生にどう説明したらよいのか、悩む。しかも、ビブリオバトルでしゃべるとすれば、これも5分で説明しなきゃいけない。難しい。5分は短いよ。

『すべての見えない光』を読んだ時は、これ映画化しないでほしい、文章だから感触とか匂いまで伝わってくるんだ、という話を夫としていたんだけど、この『世界を7で数えたら』は、早く映像で見たい。

で、読み終えた今は瀬尾まいこさんの『そして、バトンは渡された』を読んでいます。

 

さあさあ、朝ごはんです。息子が「あーちゃん、今日は一緒に折り紙ヒコーキ作ってくれるよね」と言っています。そうだ、その約束もしてたんだ。でも英会話の勉強もしたいんだよなあ。夫のズボンも作ってあげたいし、卒ゼミの準備もあるし。全部できるかな。

 

皆様もよい一日をお過ごしください。台風で大きな被害が出ませんように。

 

| 日々 |
ぼちぼちいこうよ夏

久保さん、皆さん、おはようございます。

連日暑いですけど、お元気ですか。

この時間(今朝の6時20分です)はまだこちらは涼しいです。でもこれからまた37度まで上がるのですって。

 

息子は今ラジオ体操に行っています。家のすぐ裏でやっているので、ラジオ体操の歌が始まってから行っても間に合うのですけど、張り切っている彼は、家の窓から覗いてひとりでもおじさんが立っていたら飛び出して行くのです。そして体操して、ヤクルトをもらって帰って来ます。

私も行けばいいのでしょうけど、仕事の日は弁当作るのに必死だし、休みの日はゆっくりしたいので、こうして窓から眺めているのが幸せ。

 

暑い間にいろいろあったけど、すぐ忘れてしまいますね。

 

そうだ、息子の学校の12年生の卒業演劇を観に行きました。ミヒャエル・エンデの『サーカス物語』。学校の校舎や校庭を使った野外劇で、準備の段階から「実現できる?」「できない?」ということが色々あったと思うのですが、夕暮れに始まる上演も、110分の予定が140分になってしまったとのことで、やりたいこと全部盛り込んだのだろうなと。生徒たちの熱意もすごいけど、それを実現するためにはどうしたらよいだろうと、手助けをされた先生や保護者や後輩たち(12年生じゃない高等部生徒も色々と手伝っていたようです)の温かい気持ちを思うと、胸が熱くなりました。

色々書ききれませんが、面白かったです。息子も楽しんでました。とにかく美しかった。つばめがびゅんびゅん飛び交っている、まだ空が明るい時間から、だんだんとあたりが暗くなり、月や星が輝く。その世界と、舞台上の物語の世界とが、ぴったりと合っていました。夜の校舎も美しかったなあ。カーテンがね、前にも書きましたが、本当に綺麗なんです。各教室の中に明かりがつくと、カーテンから光が漏れてそれはそれは美しい。影を写して効果的に使っていた場面もありました。美しい歌もあり、オイリュトミーもあり(これはまだ私にとっては「不思議なもの」ですがなぜだか感動もするのです)、そしてサーカスもあり。

でもこれやられちゃったら、来年の12年生はどうしたらいいのでしょう。校舎も校庭も、使い倒した感じだものなあ。校舎の一部、解体してましたから。でも次の12年生は、そのクラスらしい上演に、きっとなるのだろうな。

 

観終わったあとはついつい、息子と同じクラスのお母さんたちと、「彼ら(自分の子たち)はどんなことやるんだろうねー」という話になってしまうけど、それは9年後の話。その前にひとつずつ、学んでいくことがたくさんあり、クラスの中で山谷もあるでしょう。子も親も頑張ろう。

 

ここまで書いたら嘘のように気温が上がって、日中はやはり厳しい暑さでした。今は夜。

我が家はエアコンがありませんので、昼間はおとなしく昼寝したり、洗濯したり、勉強したりして過ごしました。裁縫がやりたくて、高校生の時に縫った浴衣をほどいたり。

息子は「上手に縫えてるのにほどくのもったいない」と言っていましたが、浴衣の形ではなかなか着る機会がありませんので、ほかのものに作り直したいのです。途中までほどいた浴衣地を広げて「これラーメン屋さんのカーテンみたいやな」と息子。「まいど」とくぐって顔を出していました。

 

そうだ、彼は、こないだ梅シロップ寒天を食べようとしたら器を落としてしまい、粉々に割れた器よりも先にすっとんだ寒天を探して食べようとするので、「割れたガラスがささってたらどうするの!」と私に怒られ、「じゃあこれ捨てちゃうの? そんなのもったいない! 僕の寒天はどうなるの! 最後のひと切れだったのに!」と泣き叫び、「今日は僕の人生で一番悲しい日だ!」と悲嘆に暮れておりました。そんなことよりまず割れた器を片付けなさいよと怒りましたが。

 

そう、それで話は戻りますが、手仕事の先生に洋裁を習ったので、今はなんでも作ってみたいんです。

布の裁断って大きなテーブルがないとできないと思っていたけど、一畳分の大きさのベニヤ板があれば、畳でもフローリングでも布が広げられるんです。先生にいいこと教えてもらいました。薄い一畳分のベニヤ板、ホームセンターで500円くらいで売っています。これがあればワンピースだって作れます。私はこないだちんまりと、息子の水筒ホルダー(肩からかけるやつ)を作りましたけど、小さい布を広げるのにもこの板があると本当に便利です。次はほどいた浴衣でタンクトップやズボンを作る予定です。

 

こないだまで『レモンの図書室』という本を読んでいましたが、今は『世界を7で数えたら』を読んでいます。『魔女の宅急便』も読んでいましたが、今3巻目で止まっています。『チボー家の人々』も3巻目で止まっている。いかんな。3巻目は踏ん張りどころなんだろうか(読む側の)。

2学期は、本を紹介する機会が色々あるので、頑張ってたくさん読まなければいけません。

 

さあまた少し本を読んで、試験のための勉強もして、寝ます。

皆さんも良い夜を。おやすみなさい。

 

| 日々 |
寒天の日々

久保さん、皆さん、こんばんは。

ああ、暑いですね。

 

最近、寒天おやつばかり作っています。

しそジュース寒天、梅シロップ寒天、豆乳寒天…。

私が子供の頃はよく母が缶詰のみかんの入った牛乳かんを作ってくれましたが、譲り受けたその容器を使って今年は私が寒天修行です。なぜ修行かというと、2学期になったらきっとすぐに息子の学校で誕生会を開いてくれて、その時に、クラスのみんなへ感謝の気持ちをこめておやつを用意しなければならないからです(ささやかなものでいいのですが)…。

おやつ作りは全く自信ないので、周りのお母さんたちに助けを求めたところ、「夏は寒天だよ、簡単だしみんな喜ぶよ、アレルギーも心配ないし」とのことでしたので、もうその通りにしようかと。

学校で誕生会を開いてくれるのがあとこれから何年続くかわからないのですが、息子の誕生日は毎年ずっと夏ですから、これから何年かは寒天の夏が続くのでしょう。「Fの誕生会はいつも寒天やな」ときっと子供達は思うでしょう。それでいいのです。いつか息子が自分でおやつを用意しなければならなくなったら、自分で考えて、もっと違うのを作ったらいいんだわ。

 

そんなわけで毎日寒天を食べています。毎日でも息子が喜んでくれるのでよかった。しそジュース寒天はとても綺麗なピンク色になりましたから、サイコロ状に切ったそれを息子はまずスプーンにのせて、「ながめる」「なめる」「たべる」と3段階に分けて味わっていました。それを自分だけでゆっくり楽しめばいいのに私や夫にも強要する。「あーちゃん早いよ、『ながめる』『なめる』やってへん」とうるさい。「ほらやってるよ口の中で」と言っても「嘘ついとる! それじゃあ『ながめる』できへん」と怒る。しょうがないので私も「ながめる」「なめる」をやる。確かにじっと見てるときれいだし、つるつるをなめるのは気持ちいい。夫は構わずどんどん口に入れてますが。

 

こんなに暑いんだけどこないだは息子とロウソク作りをしました。冬の間にたまったロウソクの燃えさし(もう火がつかないけど、蝋がちょびっと残ってるやつ)を缶に入れて溶かして、その中に凧糸をたらして、乾かして、また糸をたらして、乾かして、と繰り返すのです。息子によると、「乾かして」の時間は、部屋の中を8の字で歩くくらいの時間なんですって。8の字で歩いて、戻ってきたら、また缶の中にたらす、そしてまた8の字に歩いて、たらす、そんなのを繰り返していると、だんだん太いロウソクになっていくんです。

出来上がりはとてもいびつなロウソクでしたが、火をつけてみたら、いやはやなんとも言えない美しさ。夕飯時はまだ外が明るいですから、そんな中、食卓に小さなロウソクだけともして「いいねえ」「いいねえ」と言いながら夕飯を食べました。

あっという間に溶けて短くなってしまうのですけどね。それもまたよし。

 

明日は息子の学校の畑当番の日です。学校の畑は私ちゃんと見たことがないので、とても楽しみにしています。あと、今は12年生が卒業演劇の本番に向けて準備をすすめているので、それを横目でちらりと見られるのも、めちゃくちゃ楽しみです。これまでの卒業演劇はどこかのホールで上演してきたようなのですが、今年の12年生は学校全体を使った野外劇をするそうで、本人たちはもちろんものすごいやる気、まわりで見守る側はハラハラしながらもものすごい期待で胸を膨らませているという、そういう状態なのです。こないだもチラリと用事で学校に行ったら、校舎の一部分が外されていたり意外なところに照明が吊ってあったりして、きゃーいったいどうなるの?! と静かに盛り上がってしまいました。ミヒャエル・エンデにチャレンジするそうですよ。どんなことになるのでしょう。

 

さあ、ほんのちょっと気持ちが興奮するだけで熱中症になりそうですのでそろそろ寝ます。

皆さまも暑さに気をつけて。良い夢を。

 

| 日々 |
でももう思い出せない

久保さん、皆さん、こんにちは。

雨が上がって、今日はかんかん照りの奈良です。

 

色々なことがあって、頭の中がぐるぐるしています。私自身は、大変なことは何もないのですけど。

水害で行方不明の方々が、少しでも早く見つかりますように。

小さな子どもも何人も亡くなられたようで、ご家族はどんなにお辛いだろうかと思います。

 

こないだ、息子の学校で誕生会の日に読んでもらう、息子が生まれてからのエピソードを書いていたら、畑で過ごしていた日々のことなど、色々と思い出されて懐かしい気持ちになりました。

子どもと過ごす毎日は、面白いこと、嬉しいこと、難しいこと、悔しいこと、などが激しすぎて、どんどん記憶が更新されていってしまうので、少し前の息子の姿が全然思い出せなくなってしまう。顔も、声も、仕草もどんどん忘れてしまう。

でもこのブログを書き続けていることで、なんとか思い出せることもあるので、書いててよかったなあと思います。

今の息子のことも、きっとすぐに忘れてしまうから、できるだけ書いておきたいなと思います。自分のために。

 

最近の息子は、虫取りしたり、花を摘んだり、ボールを追いかけたり、絵を描いたりして過ごしています。「あーちゃんも一緒に遊ぼうよ」と言われると「この暑いのに」と思いますが、誘ってくれるのも今のうち、と、キャッチボールに応じたりしています。

昨日は「3人で『夏のあれ』しようよ」とせがまれ、家族で恒例のぬいぐるみままごとをして遊びました。夫が操るプーさんがいつも主役です。昨日はプーさんのところにコアラ一家が訪ねてくる、という設定でした。ハチミツとユーカリを交換しよう、とコアラ父に言われ、なんか騙されてる気がしつつも応じてしまうプーさんでした。

 

息子にお手伝いを命じると、訳のわからないことを言って大人を悪者にするのでそのまま喧嘩に発展するのが常ですが、こないだは「お箸にヤスリをかけてオイルを塗ってちょうだい」とお願いしたら、「やるやる〜」と張り切って仕事をしてくれました。おかげでカサカサだった箸が素敵にしっとりした仕上がりになりました。

七夕の日には「あーちゃんがはやくだいがくをそつぎょうしますように」「パパの足がなおりますように」などと切ない願い事を彼は短冊にしたためていました。あと「あーちゃんに赤ちゃんが生まれますように」ととんでもないことを言い出すので「何を今さら!」と私も夫もつっこみました。彼は長いこと「絶対に新しい赤ちゃんが生まれないでほしい」と祈り続け、私が流産した時にも本気でほっとした様子を見せていたのです。それが最近になって「やっぱり兄弟がいる方が面白いみたい」と気づいたのだそうです。遅いよ!

 

もうすぐ夏休み。息子だけでなく、勤め先の学校の生徒たちも、なんとなくウキウキした表情です。

そう、勤め先では、遠くアフリカ大陸からやってきた生徒が編入してきたり、外国から大勢の生徒が修学旅行でやってきたりして、急に英語を使う機会が増えたため、ちょっと夏休みは真面目に英会話勉強しなきゃなあと思っています。めちゃくちゃな英語でも度胸だけでなんとかコミュニケーションしてきましたが、それも限界で。編入生の子は、すごく頑張って日本語を学習しているので、彼女が卒業するまでに、私も少しは英会話がうまくなりたいのです。

 

最近団地で花を咲かせているのは、クチナシ、シモツケ、長く咲いているキンシバイ、アベリア、ムクゲ、シマトネリコ、ナンキンハゼです。あ、紫陽花たちもまだ咲いています。

鳥もたくさんいるのですが、種類はそれほど多くなくて、ヒヨドリ、キジバト、シジュウカラ、スズメ、カラス、といったところでしょうか。ヒヨドリはブルーベリーの花だけでなく、トマトの花も食べるんです。おいしいのかなあ。

そしてハチもいっぱい! クマンバチはかわいいですが、スズメバチもたくさんいるようです。ナンキンハゼの花には結構ハチが寄ってきます。

 

ベランダで綺麗なバラが咲きました。淡いオレンジとピンクの混ざったような色をしています。これは春にたくさん咲いたマジカルミラクルとは違って、しばらくじっと、生長が見られなかったものです。少し前からやっと新しい葉が出てくるようになり、つぼみがついて、今朝花が咲きました。

一方のマジカルミラクルは、花を咲かせたあと全く変化なく、じっとして、今は何をしているのでしょう、見えないけれど根を伸ばしているのか、ただお休みしているのか、わからない。

「じっとしている時期」と「急に伸びる時期」が、それぞれ違うので、面白い。人間もきっと同じですね。

 

さあ勉強しなきゃ。今は「健康スポーツ科学」。それが終わったら「日本文化論」。それが終わったら…、とうとう卒業です!

皆さま良い一日をお過ごしください。

 

| 日々 |
どれも良い思い出

久保さん、皆さん、こんばんは。

 

細かい余震がたまにあり、まだびくっとしますが、もうきっと、大丈夫でしょう…。大丈夫であってほしい。

勤め先の学校でも、家でも、思うことですが、震度6とか7に耐えられるように備えることよりも、震度4や5の時に、どれだけ被害を最小にできるかというのを、日頃考え続けるのが大切なんだろうなと思います。高いところには食器置いちゃダメ、とか、そういう簡単なこと。地震は、起こるものだから。

 

心配してくっださった方々、ありがとうございました。実家は「大阪北部」なのですけど、花瓶がひとつ割れた程度だったそうで、よかったです。揺れの程度としては、阪神淡路大震災の時の方が大きく揺れたと父が話していました。

 

団地の中で、最近ぱらぱらと赤い実が落ちてくるところがあって、これはなんの実? と調べてみたら、「ヤマモモ」でした。まったく、いろんな木が生えているなあ。食べられるようなので、今朝、雨が降ってくる前に息子と少し拾って来て、朝ごはんのデザートにしました。ヤマモモの実って、木苺を大きくしたような感じで、舌触りも味も似てるんだけど、ヤマモモの方がちょっと酸っぱいかな。みかんのような味。

息子はそのあと「ちょっと花摘んでくる」と言って、ネジバナとシロツメクサとブタナとヒメジョオンを摘んで来ました。そしてついでに可愛らしいガクアジサイも摘んで来てしまいました。「それは今回だけよ」と一応言っておきましたが、とても綺麗です。

 

昼間は大雨の音を聞きながら、息子と梅シロップ作りをしました。これまでは私主導でこういうことはやってきましたが、今回は息子が「はい、まずボウルを用意して」「はい、梅をそうっと入れて」と指示してくれました。梅を洗う時、「羊の毛を洗う時みたいに優しく」と息子が言うので、思わず「やったことありません」と言いそうになりましたが、「はーい」と言ってそっと洗いました。

しかし最後に保存容器の蓋を閉める直前、ほんのちょっとしたことで大げんかになり、「もう! 楽しく終わりたかったのにさ!」と私が言ったら、「楽しくならなくても『いい思い出』になることはあるんだよ!」と言われてしまいました。息子の方が大人なのだ。最近は、悔しくて私が謝れない、ということが多いです…。

 

しかしそのあとは仲直りして、一緒にバウムクーヘンを食べ、ボールを隠すゲームをしたり、『イギリスとアイルランドの昔話』を読んだりして過ごしました。

 

最近息子がひとりで読んでいるのは『はじめてであうすうがくの絵本』シリーズや、『赤いぼうし』。安野光雅さんブームが来ています。あと大人の本棚から勝手に取り出して『毎日かあさん』も読んでいます。彼はこれを『きょうのおかあさん』と呼んでいる。ちょっとかわいい。かつてのように頻繁には言いまつがいしてくれなくなりましたから、これは貴重です。

 

私が最近読み終えたのは『アンネの童話』です。アンネ・フランクが隠れ家に住んでいた期間に、日記とともに書き残したたくさんの童話とエッセイが収められています。辛い時には自然の中に身を置いて、自然をよく見て、自分自身のこともよく見て、そして神様を感じること。そうすることで、また自分を取り戻せる、どんな困難も乗り越えられる、そんな場面がいくつも出て来ます。これはどうにかして中学生にお勧めしたいです。いろいろ方法はあるはず。

 

さあ寝ます。

先ほどまた大きめの地震が。揺れたあとに「びいいいいいいいん」と近くを飛行機が飛ぶような、変な振動音が長く続きました。嫌だよう。

みんなが無事に、ゆっくり眠れますように。

お休みなさい。

 

| 日々 |
いろいろ一週間

久保さん、皆さん、おはようございます。

 

いろいろ書きたいことがあったのに、地震にかき消されてしまいそうです。

でも書こう。

 

今団地の中で咲いているのは、クチナシ、それから大きさも形も様々な紫陽花。「原種かな?」と思うような白くて小さなものから、巨大な紫色のものまで。

ベランダではメドウセージと朝顔の青紫、それからミニトマトの黄色い花が咲いています。

 

最近読んで、やはり素晴らしかったのは『宿題の絵日記帳』で、面白いなあ、良い本だなあ、と思ったのは、『中学生の夢』と『ミライの授業』。ついつい大人目線で、「これ中学生に読んでもらいたよなあ」と『ミライの授業』などをすすめてしまうけど、『中学生の夢』は日本の中学生が自分の夢について書いた作文が載っていて、これ読むと、中学生の良い意味での幼さ、純粋さがよくわかるから、「あんまり難しい本を押し付けてもね」と普段の自分の選書基準を見直すよいきっかけになりました。でも『ミライの授業』はすすめるけどね。

 

去年まで毎日図書室に来て、どっさり本を借りて行く女の子がいたのですが、最近図書室に来る回数がめっきり減り、どうしたのかなと思っていたんです。3年生になったので、勉強が忙しくて読書を控えているのかな、と思っていたけど、どうもそうではなくて、気の合う友達ができたみたいで。これってすごく素敵なことだと思いませんか。

彼女が毎日図書室に来て、私としゃべって、どっさり本を借りて行く。それはそれで私はとっても嬉しかったけど、たまーに友達と来て、楽しくおしゃべりしながら本をぱらぱらめくって、借りもしないでさらっと出て行く彼女の姿を見るのも、いやこれほんとに嬉しい! と私は思っていて。

仕事上「読書推進」ということをしなければいけない立場だけれど、本を読めば読むほど賢くなれるのか、幸せになれるのか、というとそうではない、現実の世界を生きていく中で、必要とされた時に手助けをするという、本ってそれくらいのものだよなあと、あらためて思いました。

 

最近よく来る「うんこの本ない?」と訊いてくる男の子は、「俺は部活をサボりたいだけ」と言って大声で騒いでいるので、「部活をサボるなら別の場所でサボってちょうだい、ここは静かに本を探しに来る人の場所だから」と注意したら、少し声をひそめて「先生、俺は本好きになりました」と本棚を見て回り(どうしても部活はサボりたい)、「あ、これ面白そう! 『サザエさんと日本を旅しよう!』やって」などと言うようになり、こういう生徒にはやはり「読書推進」が有効かもしれない、と思うのでした。そして彼のために「うんこの本」は図書室に入れようかと先生と話しています。彼がいつまで図書室に通い続けるかわからないけど。

 

そう、一応、地震のことですが、私たちが住んでるあたりも結構揺れましたが、家族は怪我などもなく、無事です。

私は仕事でしたので、職場でなんとなく落ち着かない一日を過ごしました。まず生徒をグランドで待機させ、先生たちは校舎内の安全確認。私も先生と一緒に図書室の確認をしましたが、散らかった本などを片付けるだけでなく、その後の余震で生徒たちに危険がないようにチェックする、というのが、ちゃんと自分にできているのかが、不安です。今後も気をつけていきますが、これ以上大きな揺れが来ないよう祈っています。

奈良は普段地震が少ないですから、「地震っていうもの自体はじめて」という生徒もいて、不安げな表情の子もいました。授業中、立っている先生には気づかない程度の余震でも、座っている生徒たちは敏感に感じ取って、先生が黒板に何か書いて振り向いたら生徒たちが全員机の下にもぐっていた、なんてこともあったようです。学校ではつい先日避難訓練をしたところなので、それがほんとに役立っていて、よかったなと思いました。

 

我が家では今年の1月ごろに、重い腰を上げて防災について色々準備をしたところで、枕元に家族全員分の避難用持ち出し袋と靴もありますし、息子にも「こういう時にはこうするのよ」といった話も色々していましたから、それほど慌てませんでした。備えておいて本当によかった。

息子は電車の中におり、学校まで行く途中の駅でストップしてしまったのですが、同じ学校の生徒が何人かとお母さんがその場にいらして、車の手配などしてくださり、無事に登校できました。

学校では普通に過ごし、田植えや手仕事を予定通りしたそうです。

 

そう、息子の学校では3年生で「生活科」というのが始まり、最近では梅シロップや梅干し作り、麦刈り、田んぼの代かきと苗植え、刈って来た羊毛の染色、など、いろんなことをやっているようです。刈った麦は麦茶にするのだそうです。この中で梅シロップと梅干しづくり以外は私やったことないですから、羨ましい。私も残りの人生の中でやってみたい。

 

ああ、他にもいろいろあったんだ。オイリュトミードレスの作り方を、手仕事の先生に習ったこと。卒ゼミの先生と話した中国と日本の中学生の違いについて。遠い国からやって来た転校生のこと。

でももう書きすぎだと思う。勉強します。今週末も試験。

 

皆様も良い一日をお過ごしください。

まだまだ心はざわつきますが、備えられることは、備えて、落ち着いて過ごしましょうね。

 

| 日々 |
早く夏に

久保さん、皆さん、こんばんは。

 

今日は小雨が降ったりやんだりでした。

関東ではもっとたくさん降ったみたいね。

 

雨だと学校中ジメジメ。掲示物も湿気を吸って重たく垂れ下がっています。生徒たちも「うぜー」「なんやねん」な重い空気を引きずってやってきます。今日の放課後は、ハシゴに登っては飛び降りる、というのをやたらとやりたがる男子が来て、「先生、うんちの本ないの?」と言って騒いでいました。「うんちの何について知りたいの?」と聞くと、「何って…、なんでも」と。なんとなく場所を教えてあげたら、しばらくして「しゃーないから借りてやるわ」と言って、うんちとは全く関係のない本を借りて、部活へ行きました…。早く夏になあれー。

 

我が家の小3男子もイライラしております。

昨日は日曜だったけど、夫が横浜に行くというので、「あーもう今日は人生で一番最悪の日、パパはいないしあーちゃんはレポート書きで遊んでくれないし」と言って、ぷんぷん怒っていました。私が「よよよ…、ごめんなさい…」と言って、ウソ泣き涙のシャワーを息子に浴びせかけたら、そのウソ泣きシャワーで彼は頭や体を洗っていました。

今朝はなかなか起きてこないので私が爆発して大げんか。夜は息子が手に持っていたふりかけをこぼしたのに、「僕のせいでこぼれたんじゃない! 壁が僕にぶつかってきたからいけないんだ!」と言って、こぼしたのをなかなか拭こうとしないのでまた大げんか。早く、夏になあれー…。

 

そんな息子だけれどもこないだは大冒険をしたようです。学校の帰り、電車で最寄り駅に到着したところで「帽子がない!」ということに気づき、駅員さんに相談したところ、色々調べてくれて、「その帽子だったら西大寺に届いてるから、西大寺に取りに行ってね」と言われたので、「僕西大寺まで取りに行ってきたんだよー」と。えええええー、と私。「だってほら、まだ改札出てなかったからさ」と息子。そうは行っても、いつも乗るのとは反対方向だし、西大寺は奈良の中ではかなり大きな駅で乗り場が相当ややこしいし(何行きは何番ホーム、と決まってないのです)、よく行って帰ってこれたよねえ、と。

で、息子はその西大寺駅でまた駅員さんに相談したところ、「それだったら駅長室にあるよ」と言われたので駅長室に行き、自分の住所と電話番号はわからなかったので、「名前だけ書いて受け取って来た」とのことでした。

「駅長室っていっても、誰でも入っていいみたいなんだよ、何か相談したい人とかさ」だって。

 

3年生にもなると色んなことができるのですね。

我が家では災害時の家族の待ち合わせ場所を決める際、「電車に乗ってる時に地震が起きたらとにかく駅員さんに相談」とだけ息子に言い聞かせていて、そうは言っても実際どのくらいコミュニケーションがとれるのだろう、と思っていたけれど、一連の、息子の話を聞いてたら、もう何にも心配いらないね、突然私がいなくなってもやっていけるわね、と思ったのでした。

 

最近読んでいるのは今井信吾さんの『宿題の絵日記帳』です。これ、すごーく良いです。今年のベストワンに輝きそうです。画家の今井信吾さんが、娘の麗さんの聾話学校での宿題のために記された絵日記をまとめられたものです。私はお嬢さんの今井麗さんが現在描かれている絵や、インスタグラムで垣間見れる麗さんの子育ての様子も大好きなんですが、その原点がやはりこの『宿題の絵日記帳』に、あるのだな。お友達と一緒に顔じゅう口紅を塗りたくってしまったうららちゃん、家族に芝居の演出をつけるうららちゃん、ぐずるうららちゃんに手を焼いて新聞でうららちゃんの頭を叩いてしまうパパ、ママの留守中にうららちゃんに泣かれてついアイスなどを与え過ぎてしまうパパ…。読み終わりたくないなーもったいないなー。

ちなみに去年のベストワンであった『すべての見えない光』も、読み終わりたくないなーもったいないなー、と思っていました。

 

息子とは『ムーミンパパの思い出』を読んでいます。これ、私一人では何度チャレンジしても読み終われなかった本ですが、息子と一緒だから、きっと今回は最後まで読めるんじゃないかな。

 

ああ眠いわ。

皆さまおやすみなさい。良い夢を。

 

| 日々 |
homework

久保さん、皆さん、こんにちは。

そろそろ、ほんとに、梅雨入りでしょうか。

 

ベランダのミニトマトが少しずつふくらんできました。まだまだ緑色ですけどね。インゲンはちょっとずつ収穫して食べています。3株しか植えていませんから、一度にとれる量は限られているんです。

そしてその、ミニトマトとインゲンの隙間から、朝顔のつるが伸びてきました。その下にはさらにシソの芽が。脇にはネギが生えています。

こうやって色んな種類の植物をそのまま生やしておくとみんな元気がいいように思います。

ブルーベリーの株元でも、カラスノエンドウ、ハコベ、オオイヌノフグリ、などが生え変わって、今はツユクサが伸びてきました。

つい先日まで咲き誇っていたバラは、息子が「ローズヒップになってほしい」と言って、花瓶に挿した状態でもローズヒップになってくれるのかどうか、今実験しているところです。水だけじゃあ、難しいと思うんだけど…。

 

昨日は、「夕飯は簡単にして3人でトランプがしたい」と息子が言ったので、みんなでお餅やおにぎりを食べたあと、七並べをしました。トランプを並べながら息子が、「英語で『K』と『Q』の字を習ったんだよ」と言ったので、なるほどー、それでトランプなのか、と納得しました。

こういう、学校で何か習った時の気持ちの盛り上がりをそのまま持続させて家で遊んでいることがよくあって、よいことだな、と思います。みんなで羊の毛狩りに行った時には、家でもチクチクとフェルティングをして人形を作っていたし、運動会(のようなもの)の前には、「障害物競走の練習」と言って、自作のダンボールキャタピラの中に入ってハイハイを繰り返していました(私もやらされました)。手仕事の授業ではメリヤス編みで人形を作っているらしく、家でもぬいぐるみ用のマフラーを編んでいたりします。「ぼく『茶摘み』の歌が好き、歌っててきれいな歌だなあって思う」と言って、手遊びを教えてくれたりもします。部活動をしている上級生を真似て、公園でボールを追いかけたりもしています。

とっても自然な形で「宿題(復習)」ができていて、よいな、と思うけど、実は4年生から、いわゆる一般的な「宿題」が始まるのだそうです。どんな風に息子が取り組むのか、今からドキドキです…。

 

そんな息子のアトピー(赤ちゃんの時からです)を少しでもましにするために、最近足の裏や頭をマッサージ(指圧)してあげているのですが、本当は小児はりと似たようなことができればもっといいのだろうと考え、何かで代用できないかな…と探したところ、耳かきを発見! よくスプーンを使うのは聞いたことがあるのですが、もっと触れる面積が小さい方が効き目があるような気がして(シロウトの思いつきですが)。試しに自分の体の凝っているところを耳かきでさすったり押したりしてみたら、指で押すのよりスッキリしたので、息子にも今日からやってみようと思います。嫌がられない程度にね。

マッサージでも気持ちよさそうに眠りにつくんだけど、1、2時間もするとハアハア言いながら腕や足を掻き出すので、もう少し眠りが深くなるといいなあ、と思っています。

 

さあ今日はまたレポート書き頑張ります。

皆さまも良い一日をお過ごしください。

 

| 日々 |
美味しいとは

久保さん、皆さん、こんにちは。

今日は雨降りの奈良です。そろそろ梅雨入りでしょうか。

 

先日私、誕生日でした。四十四になりました。ああ、いやだいやだ。

自分の誕生日は忘れたくても忘れられないものですね。それもいやだいやだ。

 

夫に「プレゼントは何が欲しい?」と訊かれ、「コードレス掃除機かハンモック」とこたえたら、「じゃあ掃除機ね」と言われてしまいました。ハンモック、だめかあ…。

息子の学校の子達はゲームをしませんので、「あの子もあの子も持ってるんだから僕もゲーム買って!」と息子が言うことはないのですが、どういうわけだかみんなの家にはハンモックがあるので、私が欲しくなってしまったのです。「みんなって誰? 本当にみんなが持ってるの?」と夫に言われそうですが。だってHちゃん家にもあったし、Uくん家にもあったし、Sくん家にもあるらしいよー。

 

コードレス掃除機は、いろいろ調べてみたけれど、結局「これ」と言えるものが見つからないので、しばらくは家の古い掃除機をそのまま使うことになるでしょう。

でも大学で今、CSR(企業の社会的責任)というのについて学んでいますので、各メーカーのホームページなど見て、ふむふむここはこういう活動をしているのか、買うならここの掃除機にしようかな、などと考えるのは楽しい時間でした。デザイン、性能、価格だけじゃなく、作っている会社が社会のためにどんなことをしているのか、というのも、買い物する時の、物選びの大切な基準となるのだな。まあこれまでも少しは意識していたけれど、勉強を始めてからはもっと、トイレットペーパーとか、別にこだわりないよ、どこのでもいいよと思っていたものまで、どうせ買うなら良いことしてる会社のものを、という選びかたになってきました。

 

誕生日の前の日には、馴染みの定食屋さんで食事をしました。奈良に来てから何度も行ったことのあるお店で、うどんが売りの、でもなんでも食べられる定食屋さんです。いつも地元の人で賑わっていますが、混んでて座れない、なんてことはありません。子連れでも気兼ねなく入ることができて、でもタバコが吸いたい人は遠慮なく吸うことができて、いつも小さなテレビがついています。良心的なお値段で、「ああ、あったかくて美味しい」と感じられる料理が食べられます。その日はとんかつ定食を食べました。同じとんかつでも、ファミレスのとんかつであるとか、チェーン店のとんかつ屋さん(そこそこいい値段する)のとんかつなんかとは、なんだか違うのね。「あったかくて美味しい」と思う。どの店のとんかつも温度的にはあったかいのでしょうけどね。でもこの「あったかくて美味しい」は、この店だから感じられることで、「ほっとする」という意味もかなり含まれているのです。

こんな風に「美味しい」と感じてもらえる料理が出せたらいいよなあ。目標にしたいなあ。

 

そうだ誕生日を迎えたことだし、せっかくだから四十四で頑張りたいことを書いてみよう。

・「旬の味 泉」で食べられるような、あったかくて美味しいご飯を作れるように努力する。

・息子の話をよく聞く。

・夫の話もよく聞く。

・学校の生徒ひとりひとりの気持ちにこたえる(えこひいきしない)。

・どんな生徒にも「こうなりたい」「こう生きたい」という気持ちがあることを信じる(だから何か悪いことをされても仕返ししない)。

・大学を卒業する。

ひとつ目と最後の以外は、頑張りたいことというより、ただ忘れないようにしたいことですね。

 

さあ夕飯作らなくちゃね。

息子は「あーちゃんの誕生日プレゼントに秘密基地を作ってあげるよ」と言って、本棚と折りたたみテーブル、毛布などを使って素敵なログハウス風の秘密基地を作ってくれました。ありがとう。「落ち着くわー」「ほっとする」と私が言うと、「ありがとねそう言ってくれて」と言っていました。こちらこそありがとう。

 

皆さまも楽しい夕刻を。

 

(追記)

最近読んでとっても良かった本、『空が青いから白をえらんだのです 奈良少年刑務所詩集』。これはほんとに、良かった。うーん。私は仕事のためにとても役立つものの見方を教えてもらったと思ったけれど、どんな立場の人にも響くものがあるんじゃないでしょうか。おすすめです。

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