しいたけ園←ブロッコリー

南波典子から『トーキョー・ボディ』共演者である久保優子さんへ送る日々の記録。
子育てのこと、畑仕事のこと、児童書のこと、などなど。

久保さんからのお返事『しいたけ園→ブロッコリー』も、どうぞよろしく。

映画『3人、』見に来てくださった皆さま、ありがとうございました。
サルスベリが咲いている!

久保さん、皆さん、こんにちは。

 

まだまだ暑い夏ですね。

いかがおすごしでしょうか。

 

我が家は相変わらずめまぐるしい日々であっちへ行ったりこっちへ行ったりです。さあ、今日は今日のことを。今日は昨日とも違うし、明日とも違う、と、ほんとに毎朝自分に言い聞かせて、その日その日をふんばっております。

 

昨日は職場で上司のMさんHさんに、私の語る『アナンシと五』(ジャマイカの昔話)を聞いてもらう日でした。「面白かった」と言ってもらえて、ほっとしました。Hさんは今まで何度も『アナンシと五』を子供達の前で語られているので、その経験の中で「こういう反応がある時もあるよ」とか「ここを注意しているよ」というような話を聞くことができて、とてもありがたかったです。

あと『アナンシと五』は、小さい子向け(幼児〜小1くらい)でも語るけど、3年生ぐらいでも、とってもよく聞いてくれる、話の面白さがまた一層ぐっと伝わる、しっかりとイメージできるようになるんだろうね、というような話も聞けて、なるほどなあと思いました。Mさんがよく語られる『あなのはなし』というおはなしも、小さい子から大きい子までいける、自分で練習してる時にはわからないけど、子供の前で語るとその反応からおはなしの凄さがわかる、とMさんはおっしゃっていて、いい話が聞けたなあ、よかったなあと思いました。

 

今日は久しぶりに畑へ行きました。あまり行けなくなってしまったので、草ぼうぼうの段もあって、地主さんや周りの畑の方に申し訳ない気持ちです。そう、地主さんにこないだ「話があるからいつでもいいから来て」と言われて、今日行ってみたんですけど、お留守でした。何の話か不安でいっぱいです。

畑のあたりはトンボでいっぱいでした。赤も青も、銀もいました。

2年ほど前に植えたサルスベリが大きく育って、まぶしい白い花を咲かせていて、感激しました。

巨大なおばけキュウリを6本ほどと、オクラと、ピーマンを収穫しました。ミニトマトはその場で息子の口に入りました。

帰り道、道路のひび割れの隙間にバッタがお尻をさして産卵しているのを見ました。息子は「細長い白い卵がゆっくり下りていった」と。

汗は滝のように流れるけれど、やっぱり生き返るんですよ、畑に行くと。ああ、地主さんの話が気になるなあ。悪い話じゃないといいなあ。

 

オリンピックもちょっとは気になるけど、沖縄と、シリアのことが、連日、すごく気になる。「心をよせる」程度のことしかできてない私だけれど、情報は追い続けるぞ。

 

さあ4キロあるおばけキュウリを漬物にしようかと思います。キューちゃん漬けが食べたいと夫が言っていたので。

簡単なレシピを見つけたいな。

 

みなさまもよい1日をおすごし下さい。お元気で!

 

| 日々 |
狩猟文化ってやつはさ

久保さん、皆さん、こんばんは。

 

やっと、本格的な夏になりましたね。

 

今日は炎天下歩いて歩いて、小学生2人とプールへ行きました。泳いだのは室内プールでしたけど。

息子と、息子のお友達のAくんを連れて歩いたのですけど、蝉の死骸や蝉の抜け殻を見つけては拾って歩くので、なかなか進まない。ふたりとも両手にいっぱい蝉を掴んでいる。そして「あー落ちたー」とか「あ、またみっけた」とか言って拾ったり落としたりしながら片道15分くらいの道を30分くらいかけて歩くんです。疲れた疲れた。

でもプールでは快適に過ごしました。息子は仰向けに浮かぶのにチャレンジしていました。Aくんは最初顔を水につけるのも嫌がっていたのですけど、ゴーグルの使い方と呼吸の仕方を教えたらすぐにマスターして、水中じゃんけんをしたりゆらゆら浮いたりできるようになりました。

「夜までいたい」とAくんは言っていましたけど、さすがに2時間くらいで上がりました。そして3人でアイスを食べました。

 

暑かったですけど、おとといは久しぶりに畑にも行ってきました。

汗が滝のように流れても、畑が近づいて目の前の景色がほぼ緑色になると、「ああ、生き返る」という気持ちになるのです。「最高だね、もう」「たまらんね」と息子に一方的に言い聞かせながら歩きました。

ぼうぼうの草の中で夏野菜たちは元気にしていました。

お化けキュウリとピーマン、オクラ、ナスを収穫して、ブラックベリーをその場でつまみました。息子はうちわで私の周りをぱたぱた扇いでくれていました。

 

さかのぼって7月30日は、夫が出演している『A-S』を見に行きました。

14歳から81歳まで、出演者の方皆さんとても魅力的でした。夫も舞台上の「街」に馴染んでいて、良い現場だったのだなあと想像しました。

ラスト近くに、女の子が病院の屋上から飛び降りてしまうという話が出てくるのが、結局そうなるのかあ、と、少し残念に思いましたが。

でも印象的なシーンはいくつもありました。

同じ回に見に来てくださった奈良のGさんご一家と、今月末再開できる予定なので、またその時に反芻することになると思います。

 

そして。

私の試験もひと段落つきました。次回は9月。また頑張ります。

私も夫もバタバタしているのでこのところ大阪の実家に頼りっぱなしで、学童が休みの日曜にはほぼ毎週息子を預かってもらっています。ありがたやありがたや。そして手品やら工作やら、息子はじいちゃんからいろいろ教えてもらってくるようで、帰ってから披露してくれます。磁石の不思議、電気の不思議、音の不思議、算数を使った手品、ストローやタコ糸を使った工作、組み立て体操、などなど。DVDも、工作系のDVDを見せてもらっているらしいです。夏休み中に賢くなるかしら。

 

家ではこないだ『大草原のノネコ母さん』と『よあけゆうやけにじやオーロラ』を読みました。『大草原の…』は、オーストラリアに住むノネコ(野良猫)たちの生活の様子を描いています。ヨーロッパの人たちが昔、オーストラリアに移り住んだとき、狩りをオーストラリアでもやりたかったものだからアナウサギとキツネも一緒に連れてきて、そしたらアナウサギが殖えすぎたものだから、今度はアナウサギ退治用にネコを連れてきたんですって。で、オーストラリアの草原に住むノネコたちはアナウサギの子を食べるんです。うーむむ。

あ、あと石井桃子さんの『やまのたけちゃん』も読みました。こちらは勢いのある楽しいお話です。

 

さあまた次に向けていろいろなことを準備しなければ。忙しいと全てが中途半端な気がして不安になりますが、「今日はまた新しい1日」と毎朝思いながら起きて、その日やらなきゃいけないことを、できるだけ、やる。それだけ。そう根気。気合じゃありません。体力もありませんので、諦めずにただただ前進するのみです。

 

さあ日付が変わる前に寝なくては。

みなさまどうぞ良い夢を。おやすみなさい。

 

| 日々 |
くじけそうだが

久保さん、皆さん、おはようございます。

 

根気、根気、と書き続けてきましたが、さすがに心が折れそうです。試験までに理解できない部分がかなり残りそう。おととい、民法の試験をひとつ受験したのですけど、終了2分前に自分がとんちんかんな答えを書いているというのに気づいて、泣く泣くそのまま提出したのでした。落ち込んでる私を見て、息子は「先生はおじいちゃんだからさ、間違って不合格を合格にしちゃうこともあるかもよ」と慰めてくれました。

あと3つ試験が残っている。頑張る。

 

明日、あさっては夫が舞台の本番です。「最高のパフォーマンスをしなくては」と言っているので、私は、以前岡田利規さんから言っていただいた「OKゾーンは広い」という言葉で励ましました。

 

昨日は夕方大雨が降りました。息子はベランダで腕を伸ばし、ひしゃくで雨を受け止めてきゃあきゃあ言っていました。バケツを出すと「コンコンコン」と音が鳴るのでまたおおはしゃぎ。朝咲いた青い朝顔が、雨に降られたとたん赤色に変わったので、それが不思議で、息子はそのことを絵日記に書いていました。

 

寝る前には加藤休ミさんの『きょうのごはん』とゼリーナ・ヘンツの『大雪』を読みました。こないだは片山令子さんの『たのしいふゆごもり』を読みました。そろそろ冬のプログラムを考える時期なのです。

 

さあ勉強の続き。皆様よい1日を。

 

| 日々 |
夏休みがやってきた

久保さん、皆さん、こんにちは。

 

息子は夏休みに入りました。

慌ただしい小学校のペースに巻き込まれなくてよくなったので、少しほっとしています。

学校、だいぶ親子で慣れたけど、夏休みに入ると、「ああ、あれってやっぱり忙しすぎたよね」「もうちょっと適当に付き合えばよかったかも」ってな気持ちになります。2学期はもっといい加減にいこう。

いや、学校に行ってるのは息子なんだけど、でもまだ一年生なので「お母さん、よろしく」と言われる部分がたくさんあって、「宿題を見てあげてください」「忘れ物のないようにチェックしてあげてください」「◯時までに登校できるように声かけしてください」「連絡帳にサインを」「宿題のプリントにサインを」「音読カードにサインを」「プールカードにサインを」「プリントをまとめたファイルにサインを」などなど、学校指定のものを親がチェックしながらあれこれ管理しなきゃいけないような、そんな毎日の流れになっているのです。

我が家はそれでもだいぶ息子に任せていたと思うけど(宿題とか持ち物とか)、もっともっと、適当でいいと思う。適当な方がいいと思う。だって息子の人生だもの。息子が自分で楽しいことを見つけて、何が大事なことかも自分で考えて、やっていけばいいのです。

学校、いいことももちろんたくさんありますよ。だからこそ、とにかく通い続けることができるように頑張ってきました。ただ、学校の流れに子供が合わせられるように、親がひっぱってく、ってのは、もう、極力避けたい。

 

息子は今ピアニカを吹いています。「おならうた」の、「ごめんね ば」とか「すかして す」の「ば」とか「す」の部分をピアニカで吹いています。「ああくさいくさい」と私が言うと喜ぶ。かわいいもんです。

 

あ、そうそう、こないだ初めて息子の乳歯(前歯)が抜けました!

入学する頃に初めての永久歯(6歳臼歯)が生え、一学期が終わった頃に初めて乳歯が抜ける。ちょうど節目節目で成長を感じられて嬉しいです。抜けた乳歯はとてもとても小さい。赤ちゃんの頃、小さな口の中に初めて生えた歯なのだと思います。ピンクの口の中に白いものが見えて、「うわー、出てきた出てきた」と面白がった時のことを夫と一緒に思い返しました。

息子は抜けた歯をベランダで上向きに投げました。落ちてきたのを拾って「宝物にする」と今はお皿の上にのせています。

 

最近読んだのは『かき氷 天然氷をつくる』『ゆげ』『にじ』『にゅうどうぐも』などの科学絵本、あとは『かえるのはなび』『100万回生きたねこ』。息子はいつも「かえるらしく読んで」とか「心をこめて読んで」とか言ってきます。私が寝そうになると「起きて!」「がんばって!」と言います。

 

さあ今日は試験勉強です。民法と商品学の仕上げです。根気、とにかく根気さえあればなんとかなる。

毎日ひどいニュースで溢れていますが、少しでもよい世界になるように、そのための勉強です。子供達の心が少しでもあたたかくなるように、そして希望が持てるように、したい。

 

みなさまよい1日を。

 

| 日々 |
いるかいないか

久保さん、皆さん、こんばんは。

 

久保さん、俳句、ありがとうございます。ありがとうございます、って、私が言うのも変ですけどね。ずっとずっと前に、楽しみましたね句会。詠んでくださったのを目にすると、ああ、素敵、またやりたいな、と思いますね。

 

夫のお母さんが再入院し、大きな手術もあって、落ち着かない日々を送っていました。もう二度と目を覚まさないのでは、という心配もありましたが、ちゃんとお母さんは目を覚まし、話すことができ、食事もとれているということなので、ほっとしています。

お母さんの生命力もすごいと思いますが、手術を担当してくださった先生や看護師さんたちの体力、精神力、そして技術力は凄まじいと思います。本当に尊敬します。

 

そんなことがあったので、夫はしばらく横浜で過ごしていましたが、今は奈良に戻ってきて、今月末本番の『A-S』の稽古に励んでおります。

私と息子は留守番しながら、「どうしたら世界が平和になるのか」について話していました。息子は七夕様に「日本が戦争をする国になりませんように」とお願いしたのですが、選挙の結果がああだったので、「僕あんなにお願いしたのに」と落ち込んでいました。「あーちゃんもパパも42年生きてきたけどまだ道半ばだわ、まだまだ頑張りが足りないのだわ」と私が言うと、「僕が18歳になって選挙に行ったら『戦争したくない』の紙(票)が1枚増えるってことだよね」と、18歳まであと何年かかるのか指で数え「ええー!まだこんだけあるのー?!」とくやしがっておりました。

「とにかく家の中から平和にしてみてはどうだろう」と私が提案し、「寝起きで機嫌が悪くても八つ当たりしない」とか、「すぐにグーで叩かない」など基本的なところから頑張ってみよう、ということになりました。

 

以下はいろいろ「読んだ」記録。

水曜日、息子のクラスで長新太さんの『くもの日記ちょう』を読みました。私も息子も大好きな本だけれど、みんなはどうだろうか…、と心配していましたが、意外や意外、すごく集中して聞いてくれました。「次はどうなる?」と期待するのだろうか? 時間がオーバーしてしまったのでこの日は「し」を読みませんでした。

今日はおはなしの会の人たちの前で『ヤギとライオン』のストーリーテリングをしました。一人で練習していると大きな勘違いというか、思い違いをしているもので、このお話も、どこが面白いのか見誤っている部分があるのが今日わかったので、来月の本番までに修正しなければいけない。

そして今日は寝る前に生駒の昔話の『おくりおおかみ』と、長新太の『かえるのはなび』を読みました。

息子は音読の宿題で昨日、谷川俊太郎さんの「いるか」と「おならうた」という詩を読んでいました。すばらしい詩だなと改めて感激したので、「もう一回読んで」とリクエストして読んでもらいました。

 

ストーリーテリングの勉強に行った日には、家に帰ってからも「おはなし」のことで頭がいっぱいになってしまうのですけど、ひとまずそれを無理やり追い払って「商品学」や「民法」の勉強もしているのです。どれも中途半端だけれど、頑張ります…。

 

皆さまおやすみなさい。よい夢を。

 

| 日々 |
プログラムを考える喜び

久保さん、皆さん、こんにちは。

 

今日も、息子はA君と一緒に帰ってきました。

シャツを脱ぎ、「うちわで背中パタパタやって〜」と言うので、ふたり並ばせて背中をパタパタあおいであげました。

今はふたりでシャワーを浴びています。楽しそうです。

 

昨日の帰り道は、また息子は例の女の子に「ついてこんといて」「こっち見んといて」と言われたのだそうです。浮かない顔で帰ってきて、座卓の上にそっくり返り、ぶーぶー怒っている息子に対して、A君は「はずかしいんやできっと」と言ってなだめていました。女心がわかるのだ、A君は。

その話を夫にしたら、夫は「そうこうしてる間にA君とその女の子が付き合うことになるんだよ。気づいたらそうなってるんだ。」と言っていました。どうなるかなあ。

 

昨日は私は息子のクラスで読み聞かせをしてきました。ジョイ・カウリーの『アカメアマガエル』という写真絵本を読みました。アカメアマガエルは大きな目を開けている姿も強烈なんだけど、目をつむった時の不気味な「うす目」顔も面白いので、これはみんなに見てもらいたいと思ったのです。「うす目」を覆っている網目があるんだけど、それはまぶたなんだそうです。この写真(これはNewtonの写真だけど)がすごいです。子供達は楽しんでくれました。

『アカメアマガエル』のあとは、北原白秋先生の「五十音」を読みました。みんな、「ん?」と言いながら、聞いてくれました。「なめくじのろのろナニヌネノ」は、面白かったみたい。

 

息子のクラスでの読み聞かせのほかに、学童保育のおはなし会、図書館でのおはなし会、の準備を今していて、それぞれ人数も時間も違うし、季節も違うので、どこで何を読もうか、何のおはなしを語ろうか、と毎日あれこれ考えるのが、とっても楽しい。

どういう流れのプログラムにするか、なんてのは、聞いてる子供にとっては実はどうでもよくて、絵本やおはなしのそれぞれが面白ければそれでいいのかもしれないのですけど、大人の目からすると、「きれいな流れのプログラム」というのがやっぱり存在するので、できるだけそういうものを、目指したい。

 

なので、家ではいろんな絵本やおはなしの本を借りてきては読んで、息子の反応を見たり、時間をはかったりしています。

エリック・カール『ちいさなくも』、谷川俊太郎『きもち』『こっぷ』、野坂勇作『にゅうどうぐも』、山下大明『水は、』、ゲルダ・ミューラー『雨がふったら、どこへいく?』、岸田衿子『かばくんのふね』、レオ・レオニ『スイミー』『ひとあしひとあし』、ゼリーナ・ヘンツ『フルリーナと山の鳥』、マイケル・グレイニエツ『お月さまってどんなあじ?』、加藤休ミ『きょうのごはん』、なんかを、最近は読んでいます。

 

息子とA君がお風呂から出てきました。

私に向かって「おけつ!」「おけつ!」と言うので「あーちゃんにはおけつなんてものはない」と言ったら「うそつきや!」と言って「おっぱい!」「おっぱい!」と。「それはある」と言ったら嬉しそうに「おっぱい!」「おっぱい!」と言っています。

 

さあ今日は6人分のカレーを作るのだ。そしてカレーを食べたらまたみんなでババ抜きをするのです。

皆様もどうぞ楽しい夕暮れ時をお過ごし下さい。

 

| 日々 |
あめんぼあかいな

久保さん、皆さん、こんばんは。

 

今朝から息子が発熱しています。あつあつ。

でもこうやって定期的に発熱することで、またぐんと、成長するような気もしています。

おかげで今日は久しぶりに、家族3人のんびり過ごしました。

明日もきっと、のんびりするでしょう。

 

今年は残念ながら、サツマイモの苗植えをあきらめました。

種芋を植えるとき、「芽が出やすいようにしばらく湯につける」という方法があるのですが、今年はそれをやらないでいたら、やっぱりなかなか芽が出てこなくて、良い時期に苗を植えられなかったのです。

だからといって、今から苗を売っている店を探して(時期的には遅い)いっぺんに植えるのも、時間的に難しいので、泣く泣くあきらめることにしました。

そのぶん、果樹をちゃんと育てるんだ。草の手入れを、ちゃんとするんだ。

 

夫が、藤田貴大さんの演出作品『A-S』に出演します。7月30日(土)、31日(日)、京都造形芸術大学の春秋座にて。

夫はとても楽しそうに稽古の話をしてくれます。観に行くのが楽しみです。

 

今日の夜は、マーガレット・ワイズ・ブラウンの『ちっちゃなほわほわかぞく』を読みました。あと、「『し』も読んで」と、息子に昨日も今日も言われたので、昨日は北原白秋の「雨」を、今日は同じく北原白秋の「葉っぱっぱ」「八百屋さん」を読みました。みんなメロディーがついているらしいんだけど、私はそれを知らないのです。今度ちゃんとメロディーも調べてみよう。ただ詩を読むだけでも面白いんだけど。

なんで北原白秋が今手元にあるのかというと、この前息子が北原白秋の「五十音」に形だけよく似ている詩(「〇〇〇〇あいうえお」というような)を宿題で読んでいたからです。「五十音」をそらで言える夫は目を丸くして、「北原白秋先生の許可はとってあるのか!」と怒っていました。白秋先生の「五十音」には、今の子供達が聞きなれていない言葉が多く含まれている、と言われれば、そうかなとも思うのですが、聞いたことのない言葉に触れるのも、きっと楽しいこと。しかも「五十音」は、音が楽しい詩ですから、これはぜひ、今度の読み聞かせの時間に、みんなに聞いてもらわなくてはと、『北原白秋童謡集』を図書館から借りてきているのです。

でもね、この『北原白秋童謡集』も、図書館の書庫に眠っていたようなので、寂しいことだなと思います。子供向けの詩集で目につくのはやはり谷川俊太郎さんやまどみちおさんといった名前です。でも白秋先生の詩は読んでみるとぜんぜん難しいことはないのです。音が楽しいし。ピッチピッチチャップチャップランランランです。もっと広めなくては。

 

お、夜更かしをしてしまいました。

皆様おやすみなさい。

 

| 日々 |
楽しいことは無限にある

久保さん、皆さん、こんにちは。

 

大荒れの天気ですね。

 

今日は午前の貴重な晴れ間に畑へ行ってきました。

きゅうりを2株植えて、ミニトマトとピーマンを収穫して帰ってきました。

トマトとナス、ピーマンにテントウムシダマシがいっぱいついていたので、見つけては手でつぶしていきました。

 

昼前からまた雨が、ざあざあ降ったりしとしと降ったりしています。

 

息子とA君が「カエルをつかまえた」と言って帰ってきました。「育てたい」と言うのですが、適当な容器がないので、「ベランダの好きなところで過ごさせてあげるか、1階に連れてって逃がしてあげるか」と私が言ったら、「ベランダ」と言って、ふたりでベランダの植木にはなしてあげていました。

そのあとはレゴで遊んだりおばけごっこをしたりたたかいごっこをしたりお姫様ごっこをしたり。今はふたりで「腹だいこ」を叩いています。

 

A君はだいぶ我が家に慣れてきました。

息子と意見が合わずに喧嘩みたいになることもあるし、ふたりでひそひそ話をして私にいたずらをしかけてきたりもします。

ふたりとも言いたいこと言って、良いバランスだなと思います。

この間はA君と、お迎えに来たお母さんとA君の妹のKちゃんも一緒に、みんなで夕飯を食べました。夕飯を食べたあとはみんなでババ抜きをしました。

 

私はちょっとへまをしまして紀貫之の勉強は先送りにしています。今は商品学と民法の勉強をしています。どの科目も、テキストだけ見るとはじめは「お手上げかも」と思いますが、やり始めると「なんとかなるかもしれない」と思う。根気、根気さえあれば、きっとなんとかなる。

あとおはなし会の準備も、具体的に始めなくてはいけないことになり、『おやゆび姫』はしばらく封印して、今は『アナンシと五』(ジャマイカ島の民話)と『ヤギとライオン』(トリニダード島の民話)をせっせと覚えています。

やることがたくさんあるのはありがたいことです。

 

寝る前には息子と一緒にハッチンスの『おまたせクッキー』を読んだり、上に書いた練習中のおはなしを聞いてもらったりしています。

 

さあ夕飯のしたくだー。

皆様も楽しい夕餉を。

| 日々 |
ともだち
久保さん、皆さん、おはようございます。

奈良は、しとしと雨です。

晴耕雨勉。今日は、勉強を頑張ります。
最近は、紀貫之のことと、図書館のことを勉強しています。

昨日は晴れでしたので、朝は畑に行きました。そらまめのタネをとって、ニンニクを収穫して、夏野菜の株元に糠をまいて、草刈りをしました。
サツマイモのタネ芋からやっとつるがのびてきました。そろそろ苗植えをしなければ。
下の段のIさんはじゃがいも掘りをされていました。今年は出来がよいとのこと。「でも8割方よそへ行くんですわ」と。Iさんのじゃがいもを毎年楽しみにされている方がたくさんいらっしゃるのだそうです。

先週は息子の学校の参観がありました。学校の中で、音楽室や、保健室、理科室、校長室など、みんなで探検した時のことをグループで発表する、という授業でした。
4月の参観の時よりも、子供たち同士がぐっと近づいて、それぞれがいきいきとしているのが見ていてとても気持ちよかったです。息子も飛んだり跳ねたり、何を言うかまだ決めてないのに「はい!」と手をあげたりして、楽しそうにしていました。よかったよかった。
しかしね、そのあとの懇談では、子供が仕上げた宿題のプリントを「全消し」してやり直しをさせる、というお母さんがふたりもいらして、びっくり仰天してしまいました。子供は泣きながらやり直しをするんだそうです。「あ」とか「か」とかの、ひらがなの練習をね。
私は息子が初めての子ですし子育てに関してわかったようなことは何も言えませんけれども、うわあ、かわいそうだなあ、全否定かあ、と胸が苦しくなりました。
いや、わかりませんけどね、他の時間に、たくさんかわいがってあげてフォローしているのかもしれませんけどね。
いろいろなご家庭がありますね。

息子はA君という仲の良いお友達ができて、学校から一緒に帰ってきて我が家で遊ぶ日もあり、とても楽しそうにしています。
二人でたたかいごっこをしたり、ベランダに出て絵の具を使った工作をしたり、布団をひろげてでんぐり返しをしたり、一緒にマイケルを見て踊ったり歌ったり。昨日は生協の配達でついてきたドライアイスを水に入れたら二人ともそりゃもう大喜びで、もくもくが出るボウルにおもちゃを突っ込んだりティッシュを突っ込んだりして盛り上がっていました。あとに残ったボウルの水をどちらが洗面所に流すか、なんてことで、もめたりしてました。
A君のお母さんが迎えに来てくれる時間が近づくと、慌てて宿題を済ませます。二人でやるとあっという間。「こんなんらくしょうや!」「らくらくや!」「ごくらくや!」と言いながらものの5分で終わらせて、また扇風機の前で「あ〜ほ〜あ〜ほ〜」と言ったりして盛り上がっています。
初めてA君が遊びに来てくれた日、息子は「一生今日みたいだったらいい」と言って眠りにつきました。最高だね。

そうそう、昨日は、私も学校に行きました。5時間目の前に、10分間だけ、読み聞かせをしてきました。
いろいろ悩んだ末に、『11ぴきのねこ』を読みました。「しってる〜!」という声、多数。そうやろね、でもね、知ってても、何度読んでも面白いのよ、好きなのよおばちゃんこれが、と言って、読みました。「しらん〜」と言っていた子は、ページをめくるたびにかなりヴィヴィッドに反応してくれました。目の前で「しってる〜!」の子と息子が「魚食べちゃうねんで」「先にゆったら面白くなくなるやろ」と小競り合いをしてました。端の方で女の子が「ねんねこさっしゃれ」を一緒に言ってくれていました。
『11ぴきのねこ』のあとは、「おばちゃんは『し』も好きだから、『し』もみんなと一緒に読もうと思って」と言って、谷川俊太郎さんの『いちねんせい』の中から詩をひとつ読みました。「『し』ってなに?」と訊かれましたが、「なんやろね」とだけ言っておきました。これからも読み聞かせに行くたびに、「し」をちょっとずつ読もうと思っているので、そうするうちに「『し』ってこういうののことかあ」とわかってくれることでしょう。
読み終わると何人もの子供達が寄ってきて、抱きついたり手をパチンと叩きに来てくれたりしました。下駄箱まで見送りに来てくれる子もいました。ありがとう、ありがとう。こういう積極的な子は目に入りやすいので、すぐに顔と名前を覚えますけども、静かな恥ずかしがり屋さんのことも、ひとりひとりよく見てお話を届けてあげたいと思うのです。頑張ります。

さてさて勉強せねば。
みなさまのところも雨でしょうか。よい1日をお過ごし下さい。
 
| 日々 |
ないようで、ある
久保さん、皆さん、こんにちは。

梅雨入りしましたね。

今年は梅雨の時期じゃなくてもちょうどよい間隔で雨が降ってくれて、ありがたい限りです。作物のことを心配しなくて済むし、何より、毛虫をあまり見かけません。数年前、ブランコ毛虫が大発生したときには、長いこと雨が降っていなかったんです。雨が降ると、ちゃんと、個体数が減るようになっているんですね。

でも虫がみんな悪者というわけではないので、ちょうどよいバランスで、いろいろな生き物が元気に生きてくれたらよいなと思っています。
大学で生物の勉強をした(といっても「齧った」程度ですが)おかげで、私たちが「栄養」と呼んでいるものがどう巡っているのか、以前よりも具体的にわかりましたので、畑で実践している「自然農法」「自然栽培」も、今までより一層迷いなく続けていける気がします。これからはもう少し、「パーマカルチャー」に近づけていくかもしれない。野菜だけじゃない、多種多様な植物を植えて、高低差をつけ、花の咲くものは花を咲かせて、虫を呼び込み、いろいろな動物が生きられるようにする。環境のため、生態系のため、ではなく(もちろんそれも大事だけど)、「栄養」のある土にするためです。彼らの糞や死骸、そして枯れた草木を微生物が分解してくれて、やっとそれが「栄養」となる。そしてその土で育った野菜を我が家でいただく。
本来なら我が家で出た糞尿も畑に還して、というのが筋なんでしょうけど、そこまでするのは難しいので、家で出た生ごみだけ畑に持って行ってます。

ただの草原のように見える我が家の畑ですが、この間は玉ねぎを500個くらい収穫しました。ちゃんと数えてませんけど、500本の苗を買って植えたんだから、500個くらいとれたんだと思います。
初めて玉ねぎを育てたときにはペコロスくらいの大きさにしかなりませんでしたので、今回も、500と言ってもレジ袋2袋ぶんくらいにしかならなかったらどうしようと思っていたんですが、そこそこの量になりました。ゴミ袋3袋ぶん、夫と担いで帰りました。
大きいのは紐で結わいて、ベランダに吊るしています。これ、憧れだったんです。よく軒に玉ねぎをずらっと吊るしてある家があるでしょう。あれをやってみたかったんです。念願叶って嬉しい。

ソラマメも今年は良いのがとれています。サラダ菜は昨日が最後の収穫。もう茎が伸び始めて、苦くなってきました。これからもっと茎が伸びて、花を咲かせます。人参の花とパクチーの花は、もう今が盛りで、レースのような細かい白い花を咲かせています。
2年前くらい前に植えたブラックベリーが今年はぐんと伸びて、初めて花をつけました。これから実が熟していくでしょう。草の中からつるを引き上げて、支柱にくくりつけてやりました。
何もない原っぱのようで、実はいろいろ隠れています。これからもっともっと面白い畑にしたい。

息子は例の女の子からまた「あっかんべー」をされたのだそうで、朝も帰りも、彼女と一緒にならないように、彼なりに工作しているようです。「逃げてもしょうがないじゃないの」と最初は思いましたけど、こういう時「いったん逃げる」というのも賢い手なのかも、と、今は思っています。

そう、北海道の男の子が、無事に見つかって本当によかった。子供が言うことをきかない時、どんなにはらわたが煮えくり返っていても、「あなたは我が家の大切な子」という綱は決して離さずに叱るべきなのでしょう。最後の最後、こらえるのは大人。子供達はまだ色んなことを練習中なんだもの。

最近は間所ひさこさんの『10ぴきのかえるのプールびらき』やミラ=ギンズバーグの『あめのひきのこは…』を読んでいます。

さあ、やることやらねば。
皆様よい一日をお過ごしください。
 
| 日々 |