しいたけ園←ブロッコリー

南波典子から『トーキョー・ボディ』共演者である久保優子さんへ送る日々の記録。
子育てのこと、畑仕事のこと、児童書のこと、などなど。

久保さんからのお返事『しいたけ園→ブロッコリー』も、どうぞよろしく。

映画『3人、』見に来てくださった皆さま、ありがとうございました。
優勝!

久保さん、皆さん、こんばんは。

 

息子の小学校の運動会、おととい無事終わりました。

お天気が微妙だったのですけど、なんとか持ちました。

 

朝、「フレー、フレー、Fちゃん!」と言って見送ろうとしたら、「違うでしょ、フレー、フレー、あかぐみ!だよ」と怒られてしまいました。奈良の学校は、赤組、青組、黄組、の3色で競うのが一般的らしく、息子は赤組だったんです。

お弁当を持って応援しに行ったら、息子はもう絶えず嬉しそうにニッコニコニッコニコしていました。

どうやら学年で一番背が低いようで、いつ見ても列の先頭や一番端にいるんです。とても見つけやすく、写真も撮りやすかったのですけど、もうほんとに、何がそんなに嬉しいのかと言いたくなるくらい笑顔で跳ねていました。

 

1、2年生のダンスの曲ですけども、はじめは三代目J Soul BrothersのポッキーCMの曲で入場してきて、そのあとケツメイシの「友よ〜この先もずっと…」、Alexandrosの「ワタリドリ」と続きました。ポッキーの曲は学童保育の子ども達がけん玉をする時にも使っていたので聞いたことがありましたが、あとの2曲は知りませんでした。でも2曲とも、「小学生が運動会で踊るのにもってこいの曲」のように感じて、先生方はすごいなあ、常に運動会で使える曲を探しながら生活してらっしゃるのかしらと思いました。

ダンスの時もそりゃあもう息子はニッコニコでした。誰に向かって笑ってるわけでもないんです。ただただ嬉しかったみたい。よかったね。

 

5、6年生の組み立て体操はコールドプレイの曲を使っていました。組み立て体操自体をやめる学校が最近は増えているようですが、2人技、3人技、6人技を上手に組み合わせて「危険じゃない組み立て体操」をたっぷり見せてくれました。どの技も、協力したり、信頼したり、といった気持ちがないとぴしっと決まらない技ばかりで、最後全員でやる大技も、どういう技か言葉ではとても表せない(初めて見た技なので名前もわかりません)ものでしたが、本当に全員が協力し、息が合わないとできないもので、危険がないようサポート体制も万全で、もちろん練習を頑張った子ども達もすごいけどこれ考えた先生方の執念(大型ピラミッドなんかやらなくても『お〜』と言わせてやる!というような)もほんとにすごいわあと、感動してしまいました。どよめいていましたよ、客席が。泣いていたおじいちゃんおばあちゃんもいらしたとか。そりゃ泣くよ〜という組み立て体操でした。新しかった!

 

それで、3、4年生は、多分毎年ソーラン節で、今年の3、4年生もそりゃあ頑張っていてかわいかったのですけど、ソーラン節ってなあ、ソーラン節自体は悪くないですけれども、奈良には港がありませんからね、何かほかに代わるちょうどいい踊りはないのかしら…と思ってしまいました。

 

かけっこの時も、背の低い息子は1番に名前を呼ばれて、1組目で走りました。ニッコニコで走り出した息子は、途中で振り返って自分より後ろの子を確認し、最後はスキップしながらゴールしていました。スキップのおかげでほぼビリに。かけっこの意味がわかっているのか!

「なんで後ろ見たの?」とあとで聞いたら、「そりゃあ後ろを見る時もあるよ」とこたえていました。

 

こんな感じで、息子は存分に楽しんでいた運動会、なんと赤組が優勝しました。そして応援賞という賞も赤組がとって、息子は大喜び、何度も飛び跳ねていました。

赤組優勝を祝ってその日の夜はケーキを食べました。昨日の夜は夫がピザを焼いてくれました。今朝はクラッカーも鳴らしました。祝った祝った。

 

そして私は星野道夫さんの本を読んでいます。面白かったなあ、『星野道夫 永遠のまなざし』。後半はクマと人間との共生を目指した別の人たちの話も載っていて、あとアラスカのエスキモーの人たちの受難の歴史も詳しく書かれていて、勉強になりました。

普段、クマやオオカミが昔話や童話の中で「人間や他の動物を襲う恐ろしいもの」として描かれているのが嫌で、いろいろな地域で絶滅させられてしまっていることも嫌で、どうしたらこの悪いイメージを払拭できるのだろうかとよく考えるのですけど、この本を読むと、現代人の生活が、残すべき大自然とはもうかけ離れすぎてしまったのだ、「共生」はそんなに容易いことではないのだというのが、よくわかって、じゃあどうやって彼らを敬いながら距離をとり、守っていくべきなのかというのを、これからまた深く考えていかなければいけないなと思いました。

今日は息子と一緒に『アラスカたんけん記』を読みました。これも面白かったなあ。息子も、ちゃんと1冊読むと、星野道夫さんの写真や文章の魅力がわかったようで、写真展に行こうよと私が誘ったら「行こう行こう!」と盛り上がっていました。

 

寝る前には今日は長新太さんの『おなら』を読みました。「おなららしく読んで」と息子に頼まれたので「わかった」とこたえて読みました。

 

ああ日付が変わってしまう。皆様おやすみなさい。よい夢を。

 

| 日々 |
夏が終わり

久保さん、皆さん、こんにちは。

 

秋になりましたね。

 

夏が終わって、はあー、疲れたわー、という感じです。

この夏は、私にとっては、ひとことで言うと、妊娠して、流産した、という夏でした。子宮がふくらんで、しぼんだ、という夏。それに伴って、おっぱいもふくらんで、しぼんで、おなか全体も、脂肪がついてふくらんで、しぼんだ、という夏でした。

疲れましたけれども、でも流産というのは、自分が想像していたよりも衝撃的な現象ではないのだなというのがわかりました。ある日突然お腹が痛くなって、どーっと出血するのかと思っていたけど、そうではありませんでした。事前に病院の先生から「今回は難しいかもしれないね」「もうすぐ出血すると思いますよ」と言われていて、心の準備はできていたし、出血もゆっくりゆっくり少しずつで、何日もかけて、中のものが出て行くのでした。痛みもそれほどではなく、通常の生理より少しきついのが、長引くような感じです。

まだ少し出血しているので、まだ流産中と言えなくもないのですけど、多分お腹の中にいた子はもう出て行ったのではないかと思います。月曜日の朝に、結構多い出血があって、ぽこっと何かが出て行く感触があったんです。でもその時にはすでにトイレの中が血でいっぱいだったので、姿を追うことはできませんでした。

私のだるまちゃん(仮名)。手も足も、心臓もできないまま、力尽きてしまいました。

 

こういう、妊娠初期の流産というのは、一定の割合(妊娠した人のうちの10〜15%くらいだそうですが)で起こるものなので、誰のせいでもないのだ、しょうがないのだ、というのは一応知っていましたが、自分の子がそうなるとはやはり考えていなかったので、一度上がった気持ちが下げられるという、そういう衝撃はもちろんありました。でも自分や自分の子がその10〜15%に入ることがあるのだ、いつでもなんとなく、うまい具合にすりぬけられるわけではないのだ、というのがわかった時、自然というのはこういうことを言うんだな、自分も地球という星に生きる自然の一部なのだなと感じて、腑に落ちる、なんだか安心した気持ちになったんです。悲しいけれどもとても納得がいきました。そしてこの「ふくらんで、しぼむ」というゆるやかな体の変化を感じることができてとてもよかった。

 

流産が始まっても普通に仕事に行って、大学の試験も受けて、新幹線に乗ってお芝居も見に行って、帰ってきて、また仕事して、という生活をしていて、そりゃ、仕事中に大量に出血したら嫌だなあと始めは心配していたんですが、体というのはすごいもので、緊張している時にはそれほど出血しないものなんです。だけど夕飯食べてリラックスすると、どっと出てくる。あー仕事頑張ったなあ、試験も頑張ったなあ、お芝居も見に行けてよかった、と安心した翌日に、どーっと出てくる。そんな感じなんです。自分が思っている以上に、体はいろいろな事をわかっていて、うまい具合にコントロールしてくれている。こういうのは、生物学好きとして、経験できて本当によかったと思っています。

 

ただ、こういう経験を、こんな風にやり過ごせているのは、周りの人の支えがあってこそだと思います。こないだ遊園地再生事業団+こまばアゴラ劇場『子どもたちは未来のように笑う』を見てきて、その中では、「男の人ってだめだなあ」という感じが幾度となく出てきたのですけど、でも、どんな時でも、ただそばにいてくれたらそれでよいのだと思うのです。「なんにもできないなあ」と夫もよく言いますけれども、でもそばにいてくれたらいいのです。

私は今まで、女性に生まれて損したと思ったことはなく、生理やら妊娠やら出産やら流産やらの、それに伴う不調や痛みというのは、まあ仕方がない、引き受けましょうと思ってきたんだけど(だって引き受けたのちの面白いことがたくさんあるから)、だけど、これをひとりぼっちで耐えろと言われたら、不安も痛みも倍増、とても辛いことになるのだろうなと思います。

あと性犯罪はもちろん許せないけれど、女性だから性犯罪にあうわけではなく、男性も性犯罪にあう人はいるでしょうから(もちろん数は大きく違うと思いますが)、これはまた別の問題だと思うのですけど。

だから、何が言いたいかというと、女性だから大変、いつも嫌な思いをするのは女、という風には、私は思っていなくて、男はこういう時何もできない、とも思っていなくて、こういう生き物としての痛いこと、辛いことがあっても、パートナーに寄り添ってもらえたら、それでかなり負担は軽くなるんじゃないかと。だからいないと困るんですよ。「何もできないから」と言って遊びに行かれてはたまらない。痛みを分担できなくても、そばにいてくれたらいいんです。

 

と、観劇中とか、観劇後も、考えているのですが、自分にとって大きな出来事があり、ひとつ答えのようなものを持った状態での観劇だったので、作品がどうだったかをうまく言葉にすることが難しいのです。でも、3月にワークインプログレスを見て、そこからの変化を見ると、突出した、突然の悪意のようなものがなくなって、なだらかになった印象を受けました。でもなだらかになったから、自分とも繋がっている、地続きである問題として捉えることができる。鄭亜美さんの、「幸せそうね…、いい家じゃない…」と赤ちゃんに語りかけるところなどは、自分が弱っている時には、嫌でも心に滲みでてきてしまう感情だと思い、怖くなりました。

一緒に見に行った息子は、結構面白がって見ていました。「上演時間は、1時間45分を予定しています」というアナウンスを聞いて、「おっそっ」と言っていましたが、始まるとすぐに集中して楽しんでいました。ただ、私が大好きな松田弘子さんのシーンで「なんでやねん!」とツッコミを入れてしまいました。大変失礼いたしました。以前にお芝居を見た際、暗転になるたびに「終わった?」と聞いてくるので、「終わった?」は絶対に言ってはいけないと注意していたのですけど、ツッコミを入れてはならないとは言っておかなかった。失敗しました。あと、「君、胸大きいね」のシーンをとても喜んで見ていました。もう後半は大村わたるさんが出てくるたびにニヤニヤしていました。終演後は宮沢章夫さんはじめ皆様にかまっていただけてありがたかったです。

公演は25日までです。前売券は完売だそうですが、もしかしたら当日券があるのかも。見逃している!という方は、ぜひぜひこまばアゴラ劇場へ。

 

奈良へ帰ってきて、最近は、松岡達英さんの『山猫たんけん隊』を息子と一緒に読んでいます。あと私は今日は『ぐるんぱのようちえん』の堀内誠一さんに関する講座を聞いてきました。絵本の仕事だけじゃなく、「an・an」や「BRUTUS」、「POPEYE」などのロゴデザインもされた方だと聞いてびっくり。我が家では『ほね』くらいしか、堀内さんの絵本を読んだことがなく、もっと読まなきゃー、勉強しなきゃー、と思いました。それから私は今さらですが、星野道夫さん関連の本を読むのに夢中です。『星野道夫 永遠のまなざし』という本がとても面白い。なぜ星野道夫さんがクマに襲われたのか、TBSの発表だけでは納得できなかった星野道夫さんの友人たちが、なぜあの事故が起きてしまったのかを解き明かしていく話です。写真集『グリズリー』も、多分私小学生くらいの時に見たんだけど、今日久しぶりに図書館から借りてきました。すごいな、すごい。息子は「ふーん」という感じで見てますが、私は大興奮です。『アラスカたんけん記』『森へ』という写真絵本(たくさんのふしぎ傑作集)も借りてきました。じっくり読むのだ。

 

明日は息子の運動会です。お弁当作りも応援も頑張ります!

 

皆さまもよい週末をお過ごし下さい。

 

| 日々 |
我が家のゆるい男性たち

久保さん、皆さん、こんにちは。

 

今日は日差しが痛いくらいに暑い日でした。

私は息子と一緒に朝顔のタネをとったり、息子の髪の毛を切ったり、試験のための勉強をしたりしています。

 

夫は仕事ですが今朝はお弁当を忘れて行きました。よくあるんですこういうの。こないだは財布がないないと言って騒いでいました。たいていテーブルの上か布団のまわりか洗濯物カゴの中かトイレットペーパーホルダーの上にあるんですけど、その日の朝はとうとう見つかりませんでした。夫は仕事を午前中休んで、あちこち連絡して、豪雨の中免許証を再発行してもらいに遠くまで出かけて行きました。

なんていうか、後ろを見ないタイプの人なんです。戸締りをしていなかったり、マヨネーズやペットボトルのふたが途中までしか締まっていなかったり、レンタルCDのケースに自分のCDを入れたまま返してしまったりすることがあります。

 

息子もやっぱりなんていうかゆるい。まだ小学一年生ですから仕方がないところもあるんですけど。半裸(上じゃなくて下)や全裸でいることが多いし、私のことを「せんせい!」と呼んだり、帰宅した夫に「ただいま!」って言ったりしてそのまま何食わぬ顔で遊んでいたりします(気づいてない)。

 

夫が財布をなくしたと大騒ぎしていた日、息子は学童保育のあと自宅へ戻らなきゃいけないのに私の職場へ行ってしまいました。「息子さんが来てはるけど大丈夫?」と職場の人から電話があったので、「すみません、家に帰るよう言ってください」とお願いしました。

しばらくして無事息子は帰ってきたのですが、持って帰ってきた体操服の袋にズボンが入ってないと言うので「知らないよーもう」と私が言うと、「逆さまに持ってたからかなあ」と言うのです。「なんで逆さまに持つのよバカじゃないの」「あ、バカって言った、わっるっ、バカって言った方がバカやねんで」「だって本当にバカかと思うわよそんなの」と言い合いをしているところに担任の先生から電話があって、「こんにちはー、2学期始まってFちゃんどうですかー?疲れてるんちゃう?運動会の練習Fちゃんすごい頑張ってるよー、ダンスで一番前やねんけど張り切って頑張ってくれてますー、そうそれでね、Fちゃん今日体操服のズボンだけなかったでしょう?校門の前に落ちてたらしくてさっき拾った方が届けてくださってん、なんでズボンだけ落ちるんやろねー、不思議やわー、まあズボンやからそんなに汚れてないと思うから明日もこれ履いてもらうんで明日は上のシャツだけ持ってきてー」と。「今ちょうどそのことで言い合いをしてたところです、袋を逆さまに持ってたらしいです、ご連絡ありがとうございます」と言って電話を切りました。

はあ、とため息をついて、そうだそういえば、ちょっとランドセルを見せてもらうわよ、と、ランドセルの中のものを次々出していったら…、ありました、ランドセルの底に、夫の財布が。

ここがクサいんじゃないかと朝から思っていたのです、私は。いつも「ここはFが教科書を置く場所よ」と言っているところに、夫が自分の財布やカギや買ってきたお菓子をガサッと置いてしまうことがあるので、もしや、いやまさか、と思っていたんです。大当たりでした。息子は朝何も考えずにランドセルのふたをしめて、一日中財布の存在には気づかなかったそうです。

 

夫は「反省してます」と言っていました。

私は一応玄関に財布置き場とカギ置き場を用意してみましたが、浸透するかどうか…。多分夫は家の真ん中でガサッといろいろなものを出したいのだと思うんですけど、今は家の真ん中は息子のランドセル&教科書置き場なのです。一年生がスムーズに学校の支度ができるように。まあ、うまくいかなければまた配置を考えますけれども。

 

でもこういうドタバタがあってもゆるい彼らはそのドタバタ自体もそれほど気にしていないんじゃないかと思ったりもして。そう、日頃私は片付いている綺麗な家に憧れているのですけど、なかなか実現しないのは男性陣がそれほど「片付いている家」に魅力を感じていないからだろうなとも薄々わかってはいて。

ゆるい男性たちのおかげで助かっている部分も大いにあるのですけどね。自分よりも旦那さんの方が綺麗好きで「ここ、ほこりたまってるよ」とか言われたらちょっと辛いですからね。

 

ゆるい息子は「僕は将来忍者になりたい」と言っています。「身を潜めてなくちゃいけないじゃないの、見え見えじゃだめなのよ」と言ったら「だって家族を守るためだから」と。「その家族の中にはあーちゃんやパパも入るの?」と訊いたら、「入るよ、僕の奥さんと、子供と、あーちゃんとパパと、大阪のおじいちゃんとおばあちゃんと、横浜のじいじとばあばも入る、それからA君と、F君と、K君と、それから、世界中の人を、守れたら守りたいな、それから野菜たち」と言っていました。頼もしいな。頑張ってほしいです。

 

さあ勉強の続きをしなくては。

 

みなさまどうぞ楽しい夕刻を。

 

| 日々 |
命の行方

久保さん、皆さん、おはようございます。

 

9月。2学期が始まりましたね。

息子は元気に学校に通っています。

 

夏休みが終わるのはもちろん残念そうでしたけど、学校もそれなりに楽しいのか、息子は朝の時間もそこそこ早めに支度をして、例の女の子との待ち合わせにもちゃんと間に合う時間に家を出られるようになりました。

こないだは、「たぶん僕ね、来年は2年生になるんだと思う」と嬉しそうに言っているので、今までどんな認識でいたのだろう面白いわねと思いました。

運動会の練習も張り切っているみたい。「ないしょ」と言って詳しい内容は教えてくれませんが。「あーちゃん速く走る練習教えたろか」と言って片足ずつのもも上げを披露してくれました。近くで中学生が熱中症で亡くなるという痛ましいことがあったので、先生たちはとても気をつけながら指導してくださっているようですが、くれぐれも無理のないように、子供達の楽しい気持ちが最後まで持続する運動会であって欲しいなと思います。

 

夏休みの終わりには、家族で奈良のGさんTさん宅にお邪魔してシュラスコパーティーを楽しませていただきました。シュラスコ、ご存知ですか? 大きな肉の塊を焼いて、焼き目がついたところを薄く削って、また焼いて、削って、としながら酸味のきいたソースと一緒にいただくのです。夢を見ているのかと疑いたくなるようなお料理です。網戸越しにTさんがずっとお肉を焼いてくださって(炭火で!)、焼けたそばから私たちは次々いただきました。本当においしかったです。今もあの肉の香りと味が思い出されます。たまらん。

他にもたくさん美味しいものをいただきました。そしてたくさんおしゃべりしました。

息子はいつものように、中学生のY君にたくさん遊んでもらいました。生意気になった息子のことを変わらず相手してくれて、ほんとに良いお兄さんだなと思います。Y君との時間があるから、息子も年下の子に対してかなり寛容な態度で接することができているんじゃないかと思うことがあります。Y君から学んでいることはたくさんあると思います。

 

さて、そんな、光輝く夏休みの打ち上げのあと、我が家にはちょっとした試練がありました。ありました、って、まだ終わっちゃいないんだけど。でも色々な気持ちを越えて、今は普通の暮らしをただただ続けるのみ、というところまできました。

身近なところで、ふたつの命が、生と、死の間を、どんぶらこ、どんぶらことしています。でもこういう、命の行方というのは、その命の持っている力が、持続するのかしないのか、生き物としての力がまだ残っているのかいないのかという、それだけによって決まるものであって、神様の意思であるとか、誰かの念みたいなものが影響して決まるものではないのだなと今の私は思います。それくらい、生き物の命というのは不思議で尊くて、儚い。

でも、自分の望みを叶えるために、ふたつの命に、生きて欲しい、頑張って欲しい、と祈ることができなくても、ふたりができるだけ苦しまないように、辛い思いをしないように、と祈ることはできる。祈るだけでなく適切な選択を、こちらがしてあげられるかもしれない。その選択を誤らないためにも、気持ちの波に押しつぶされないようにして、毎日を普通に過ごしています。

 

夫は畑の草刈りを頑張ってくれています。地主さんの話というのは、やはり、「草刈りが最近できていないようだけど大丈夫?」という話だったそうです(夫が聞きに行ってくれました)。とても温厚な方なので、怒っている感じではなく、あくまで「大丈夫?」という口ぶりだったそう。私がなかなか行けなくなってしまったので、「もう全部お返ししてしまってもいいよ」と私は言ったのですが、夫が「いや、それはもったいない」と言って、隙あらば草刈りに行って綺麗にしてくれています。ありがたいです。

 

最近寝る前には島田ゆかさんの『バムとケロのさむいあさ』を読んでいます。バムケロちゃんシリーズの中で私はこの本が一番好きだなあ。息子は眠そうな顔で起きてくるケロちゃんの顔が大好きです。こういうのを「愛らしい」と思って笑えるのって素敵なことだなと思います。ほかには石川直樹さんの『富士山にのぼる』とか、『バーバパパのなつやすみ』を読んでいます。

それから私はロシアの昔話の『マーシャとくま』を覚えています。内田莉莎子さんの日本語訳がとてもシンプルで美しいので、するすると覚えられます。ただ絵本の絵のインパクトが強いので、そこから自分がどれだけ離れられるか、もしくはその絵をどう味方につけるのか、というのが課題です。

 

東京では遊園地再生事業団+こまばアゴラ劇場の『子どもたちは未来のように笑う』の公演が始まりましたね。私たちが見に行くのは少し先ですけど、とっても楽しみにしています。息子も見に行きます。

 

さあ今日はこれから試験勉強です。頑張ります。

みなさま元気でお過ごし下さい。

| 日々 |
そろそろ夏にさよなら

久保さん、皆さん、こんにちは。

 

暑い。今日も奈良は暑いです。

 

東日本の、台風のニュースを見ながら、ああ、大変そうだなあ、被害にあわれた方はお気の毒だなあ、と思いつつ、西日本の、このしつこい暑さにも参っている方はたくさんいらっしゃると思うので、もう少しこっちにも雨が降ってくれたらいいのに、とも思います。

 

もうすぐ息子の夏休みは終わり。宿題はもちろんまだ残っていますが、あまりそのことについて私からは言わないようにしています。息子にとっては初めての経験です。ギリギリになって焦るも焦らないも、自分でしっかり噛み締めて、最後まで夏休みというものを楽しんで欲しいです。

2学期が始まったらまた学校のペースに巻き込まれて、せわしない毎日になるのでしょうから。

今週は特に、息子は7歳の誕生日を迎えましたので、友達と「キッズプラザ」という博物館のようなところへ行ったり、夫とプールに行ったり、プレゼントにもらった実験キットやレゴで一日中遊んだりと、楽しいことづくめなのです。

今日は学童保育で「お楽しみ会」というのを楽しんでいるはずです。上級生の作った「おばけやしきめいろ」というものに、入るか入らないか、しばらく迷っていましたが、今朝、「僕はひとりで入ることに決めたんだ」と言って出かけました。

週末にも楽しい予定が残っています。

暑いので、「早く夏が終わって欲しい」と私が言うと、「だめだよ、夏が終わっちゃったら夏休みが終わっちゃうよ」と息子は本気で怒っていました。暑かろうが涼しかろうが9月1日には学校が始まるということを、まだわかっていないのかしら? 暑いうちはまだ夏休みは終わらないとでも思っているのかしら? だとしたらちょっと問題ですが。

 

私は先日、初めて学童保育でおはなし会をやってきました。おはなしの会の先輩とふたりで1時間ほど、ストーリーテリングをしたり絵本の読み聞かせをしたりしました。1年生から6年生まで、およそ30人くらいの子供たちがいて、最初から「おはなし会なんて」という態度の子ももちろんいましたが、真剣に聞いてくれる子もたくさんいました。

私ははじめに『アナンシと五』のストーリーテリングをしました。最初はガヤガヤしていた子供たちも、「アナンシはサツマイモの山を5つ並べて、誰かが通るのを待っていました」というところでしんと静まりかえり、最後に「アナンシは、ばたっとたおれて、死んでしまいました」というところでは「イエーイ!」と歓声が上がりました。やはり、こないだ職場で聞いてもらった時に言われた通り、子供達の反応から、そのおはなしの魅力、すごさがあらためてわかるのですね。

そのあとは絵本『にゅうどうぐも』と、『フルリーナと山の鳥』を読みました。こちらも子供達はよく聞いてくれました。

学童保育でおはなし会を、と決まった時から、「上級生の子も楽しませたい」という気持ちが私にはあって、「低学年にも理解でき、高学年も満足するもの」と思いながら、おはなしや絵本を選びました。もちろん「おはなし会でやるなら」という前提です。家庭で読むなら、何歳だから何を読むなんてことは考えなくていいと思うのですけど。

一緒に行った先輩Mさんは『ゆうれいフェルピンの話』のストーリーテリングをされて、『おかあちゃんがつくったる』と『もってみよう』という絵本を読まれました。あと、私がおはなし会自体が初めてだったので、Mさんが小道具を上手に使って全体の進行をやってくださいました。

とにかく私にとっては初めてでしたのでどうなることかと思いましたが、無事終わって、子供達の楽しんでくれている様子も伝わってきたので、ほっとしました。ひと山越えた、という気持ちです。

 

今日は大人だけの、勉強会の日で、全員ひとつずつ詩を紹介する、という日でしたので、私は北原白秋先生の「八百屋さん」を暗唱しました。ほかの人たちはウォルター・デ・ラ・メア、谷川俊太郎、まどみちお、松本隆、イェイツ、長田弘、工藤直子、萩原朔太郎、中原中也、と、様々な人の詩を聴かせてくださいました。

子供に聞かせるための詩を持ち寄るのかと思ったら、そういうことでもなかったようで、年齢を重ねた人たちの「悲哀」が滲む詩もいくつも読まれて、とても面白い時間でした。

 

自転車で外を走っていると、トンボがたくさん飛んでいて、ひいてしまいそうになります。畑や自分の家の周りだけかと思っていたのですが、大きな国道沿いを走っていても、右へ左へと、たくさん飛んでいるんです。

早く秋らしく、涼しくならないかな。

 

みなさまどうぞお元気でお過ごし下さい。

 

| 日々 |
サルスベリが咲いている!

久保さん、皆さん、こんにちは。

 

まだまだ暑い夏ですね。

いかがおすごしでしょうか。

 

我が家は相変わらずめまぐるしい日々であっちへ行ったりこっちへ行ったりです。さあ、今日は今日のことを。今日は昨日とも違うし、明日とも違う、と、ほんとに毎朝自分に言い聞かせて、その日その日をふんばっております。

 

昨日は職場で上司のMさんHさんに、私の語る『アナンシと五』(ジャマイカの昔話)を聞いてもらう日でした。「面白かった」と言ってもらえて、ほっとしました。Hさんは今まで何度も『アナンシと五』を子供達の前で語られているので、その経験の中で「こういう反応がある時もあるよ」とか「ここを注意しているよ」というような話を聞くことができて、とてもありがたかったです。

あと『アナンシと五』は、小さい子向け(幼児〜小1くらい)でも語るけど、3年生ぐらいでも、とってもよく聞いてくれる、話の面白さがまた一層ぐっと伝わる、しっかりとイメージできるようになるんだろうね、というような話も聞けて、なるほどなあと思いました。Mさんがよく語られる『あなのはなし』というおはなしも、小さい子から大きい子までいける、自分で練習してる時にはわからないけど、子供の前で語るとその反応からおはなしの凄さがわかる、とMさんはおっしゃっていて、いい話が聞けたなあ、よかったなあと思いました。

 

今日は久しぶりに畑へ行きました。あまり行けなくなってしまったので、草ぼうぼうの段もあって、地主さんや周りの畑の方に申し訳ない気持ちです。そう、地主さんにこないだ「話があるからいつでもいいから来て」と言われて、今日行ってみたんですけど、お留守でした。何の話か不安でいっぱいです。

畑のあたりはトンボでいっぱいでした。赤も青も、銀もいました。

2年ほど前に植えたサルスベリが大きく育って、まぶしい白い花を咲かせていて、感激しました。

巨大なおばけキュウリを6本ほどと、オクラと、ピーマンを収穫しました。ミニトマトはその場で息子の口に入りました。

帰り道、道路のひび割れの隙間にバッタがお尻をさして産卵しているのを見ました。息子は「細長い白い卵がゆっくり下りていった」と。

汗は滝のように流れるけれど、やっぱり生き返るんですよ、畑に行くと。ああ、地主さんの話が気になるなあ。悪い話じゃないといいなあ。

 

オリンピックもちょっとは気になるけど、沖縄と、シリアのことが、連日、すごく気になる。「心をよせる」程度のことしかできてない私だけれど、情報は追い続けるぞ。

 

さあ4キロあるおばけキュウリを漬物にしようかと思います。キューちゃん漬けが食べたいと夫が言っていたので。

簡単なレシピを見つけたいな。

 

みなさまもよい1日をおすごし下さい。お元気で!

 

| 日々 |
狩猟文化ってやつはさ

久保さん、皆さん、こんばんは。

 

やっと、本格的な夏になりましたね。

 

今日は炎天下歩いて歩いて、小学生2人とプールへ行きました。泳いだのは室内プールでしたけど。

息子と、息子のお友達のAくんを連れて歩いたのですけど、蝉の死骸や蝉の抜け殻を見つけては拾って歩くので、なかなか進まない。ふたりとも両手にいっぱい蝉を掴んでいる。そして「あー落ちたー」とか「あ、またみっけた」とか言って拾ったり落としたりしながら片道15分くらいの道を30分くらいかけて歩くんです。疲れた疲れた。

でもプールでは快適に過ごしました。息子は仰向けに浮かぶのにチャレンジしていました。Aくんは最初顔を水につけるのも嫌がっていたのですけど、ゴーグルの使い方と呼吸の仕方を教えたらすぐにマスターして、水中じゃんけんをしたりゆらゆら浮いたりできるようになりました。

「夜までいたい」とAくんは言っていましたけど、さすがに2時間くらいで上がりました。そして3人でアイスを食べました。

 

暑かったですけど、おとといは久しぶりに畑にも行ってきました。

汗が滝のように流れても、畑が近づいて目の前の景色がほぼ緑色になると、「ああ、生き返る」という気持ちになるのです。「最高だね、もう」「たまらんね」と息子に一方的に言い聞かせながら歩きました。

ぼうぼうの草の中で夏野菜たちは元気にしていました。

お化けキュウリとピーマン、オクラ、ナスを収穫して、ブラックベリーをその場でつまみました。息子はうちわで私の周りをぱたぱた扇いでくれていました。

 

さかのぼって7月30日は、夫が出演している『A-S』を見に行きました。

14歳から81歳まで、出演者の方皆さんとても魅力的でした。夫も舞台上の「街」に馴染んでいて、良い現場だったのだなあと想像しました。

ラスト近くに、女の子が病院の屋上から飛び降りてしまうという話が出てくるのが、結局そうなるのかあ、と、少し残念に思いましたが。

でも印象的なシーンはいくつもありました。

同じ回に見に来てくださった奈良のGさんご一家と、今月末再開できる予定なので、またその時に反芻することになると思います。

 

そして。

私の試験もひと段落つきました。次回は9月。また頑張ります。

私も夫もバタバタしているのでこのところ大阪の実家に頼りっぱなしで、学童が休みの日曜にはほぼ毎週息子を預かってもらっています。ありがたやありがたや。そして手品やら工作やら、息子はじいちゃんからいろいろ教えてもらってくるようで、帰ってから披露してくれます。磁石の不思議、電気の不思議、音の不思議、算数を使った手品、ストローやタコ糸を使った工作、組み立て体操、などなど。DVDも、工作系のDVDを見せてもらっているらしいです。夏休み中に賢くなるかしら。

 

家ではこないだ『大草原のノネコ母さん』と『よあけゆうやけにじやオーロラ』を読みました。『大草原の…』は、オーストラリアに住むノネコ(野良猫)たちの生活の様子を描いています。ヨーロッパの人たちが昔、オーストラリアに移り住んだとき、狩りをオーストラリアでもやりたかったものだからアナウサギとキツネも一緒に連れてきて、そしたらアナウサギが殖えすぎたものだから、今度はアナウサギ退治用にネコを連れてきたんですって。で、オーストラリアの草原に住むノネコたちはアナウサギの子を食べるんです。うーむむ。

あ、あと石井桃子さんの『やまのたけちゃん』も読みました。こちらは勢いのある楽しいお話です。

 

さあまた次に向けていろいろなことを準備しなければ。忙しいと全てが中途半端な気がして不安になりますが、「今日はまた新しい1日」と毎朝思いながら起きて、その日やらなきゃいけないことを、できるだけ、やる。それだけ。そう根気。気合じゃありません。体力もありませんので、諦めずにただただ前進するのみです。

 

さあ日付が変わる前に寝なくては。

みなさまどうぞ良い夢を。おやすみなさい。

 

| 日々 |
くじけそうだが

久保さん、皆さん、おはようございます。

 

根気、根気、と書き続けてきましたが、さすがに心が折れそうです。試験までに理解できない部分がかなり残りそう。おととい、民法の試験をひとつ受験したのですけど、終了2分前に自分がとんちんかんな答えを書いているというのに気づいて、泣く泣くそのまま提出したのでした。落ち込んでる私を見て、息子は「先生はおじいちゃんだからさ、間違って不合格を合格にしちゃうこともあるかもよ」と慰めてくれました。

あと3つ試験が残っている。頑張る。

 

明日、あさっては夫が舞台の本番です。「最高のパフォーマンスをしなくては」と言っているので、私は、以前岡田利規さんから言っていただいた「OKゾーンは広い」という言葉で励ましました。

 

昨日は夕方大雨が降りました。息子はベランダで腕を伸ばし、ひしゃくで雨を受け止めてきゃあきゃあ言っていました。バケツを出すと「コンコンコン」と音が鳴るのでまたおおはしゃぎ。朝咲いた青い朝顔が、雨に降られたとたん赤色に変わったので、それが不思議で、息子はそのことを絵日記に書いていました。

 

寝る前には加藤休ミさんの『きょうのごはん』とゼリーナ・ヘンツの『大雪』を読みました。こないだは片山令子さんの『たのしいふゆごもり』を読みました。そろそろ冬のプログラムを考える時期なのです。

 

さあ勉強の続き。皆様よい1日を。

 

| 日々 |
夏休みがやってきた

久保さん、皆さん、こんにちは。

 

息子は夏休みに入りました。

慌ただしい小学校のペースに巻き込まれなくてよくなったので、少しほっとしています。

学校、だいぶ親子で慣れたけど、夏休みに入ると、「ああ、あれってやっぱり忙しすぎたよね」「もうちょっと適当に付き合えばよかったかも」ってな気持ちになります。2学期はもっといい加減にいこう。

いや、学校に行ってるのは息子なんだけど、でもまだ一年生なので「お母さん、よろしく」と言われる部分がたくさんあって、「宿題を見てあげてください」「忘れ物のないようにチェックしてあげてください」「◯時までに登校できるように声かけしてください」「連絡帳にサインを」「宿題のプリントにサインを」「音読カードにサインを」「プールカードにサインを」「プリントをまとめたファイルにサインを」などなど、学校指定のものを親がチェックしながらあれこれ管理しなきゃいけないような、そんな毎日の流れになっているのです。

我が家はそれでもだいぶ息子に任せていたと思うけど(宿題とか持ち物とか)、もっともっと、適当でいいと思う。適当な方がいいと思う。だって息子の人生だもの。息子が自分で楽しいことを見つけて、何が大事なことかも自分で考えて、やっていけばいいのです。

学校、いいことももちろんたくさんありますよ。だからこそ、とにかく通い続けることができるように頑張ってきました。ただ、学校の流れに子供が合わせられるように、親がひっぱってく、ってのは、もう、極力避けたい。

 

息子は今ピアニカを吹いています。「おならうた」の、「ごめんね ば」とか「すかして す」の「ば」とか「す」の部分をピアニカで吹いています。「ああくさいくさい」と私が言うと喜ぶ。かわいいもんです。

 

あ、そうそう、こないだ初めて息子の乳歯(前歯)が抜けました!

入学する頃に初めての永久歯(6歳臼歯)が生え、一学期が終わった頃に初めて乳歯が抜ける。ちょうど節目節目で成長を感じられて嬉しいです。抜けた乳歯はとてもとても小さい。赤ちゃんの頃、小さな口の中に初めて生えた歯なのだと思います。ピンクの口の中に白いものが見えて、「うわー、出てきた出てきた」と面白がった時のことを夫と一緒に思い返しました。

息子は抜けた歯をベランダで上向きに投げました。落ちてきたのを拾って「宝物にする」と今はお皿の上にのせています。

 

最近読んだのは『かき氷 天然氷をつくる』『ゆげ』『にじ』『にゅうどうぐも』などの科学絵本、あとは『かえるのはなび』『100万回生きたねこ』。息子はいつも「かえるらしく読んで」とか「心をこめて読んで」とか言ってきます。私が寝そうになると「起きて!」「がんばって!」と言います。

 

さあ今日は試験勉強です。民法と商品学の仕上げです。根気、とにかく根気さえあればなんとかなる。

毎日ひどいニュースで溢れていますが、少しでもよい世界になるように、そのための勉強です。子供達の心が少しでもあたたかくなるように、そして希望が持てるように、したい。

 

みなさまよい1日を。

 

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いるかいないか

久保さん、皆さん、こんばんは。

 

久保さん、俳句、ありがとうございます。ありがとうございます、って、私が言うのも変ですけどね。ずっとずっと前に、楽しみましたね句会。詠んでくださったのを目にすると、ああ、素敵、またやりたいな、と思いますね。

 

夫のお母さんが再入院し、大きな手術もあって、落ち着かない日々を送っていました。もう二度と目を覚まさないのでは、という心配もありましたが、ちゃんとお母さんは目を覚まし、話すことができ、食事もとれているということなので、ほっとしています。

お母さんの生命力もすごいと思いますが、手術を担当してくださった先生や看護師さんたちの体力、精神力、そして技術力は凄まじいと思います。本当に尊敬します。

 

そんなことがあったので、夫はしばらく横浜で過ごしていましたが、今は奈良に戻ってきて、今月末本番の『A-S』の稽古に励んでおります。

私と息子は留守番しながら、「どうしたら世界が平和になるのか」について話していました。息子は七夕様に「日本が戦争をする国になりませんように」とお願いしたのですが、選挙の結果がああだったので、「僕あんなにお願いしたのに」と落ち込んでいました。「あーちゃんもパパも42年生きてきたけどまだ道半ばだわ、まだまだ頑張りが足りないのだわ」と私が言うと、「僕が18歳になって選挙に行ったら『戦争したくない』の紙(票)が1枚増えるってことだよね」と、18歳まであと何年かかるのか指で数え「ええー!まだこんだけあるのー?!」とくやしがっておりました。

「とにかく家の中から平和にしてみてはどうだろう」と私が提案し、「寝起きで機嫌が悪くても八つ当たりしない」とか、「すぐにグーで叩かない」など基本的なところから頑張ってみよう、ということになりました。

 

以下はいろいろ「読んだ」記録。

水曜日、息子のクラスで長新太さんの『くもの日記ちょう』を読みました。私も息子も大好きな本だけれど、みんなはどうだろうか…、と心配していましたが、意外や意外、すごく集中して聞いてくれました。「次はどうなる?」と期待するのだろうか? 時間がオーバーしてしまったのでこの日は「し」を読みませんでした。

今日はおはなしの会の人たちの前で『ヤギとライオン』のストーリーテリングをしました。一人で練習していると大きな勘違いというか、思い違いをしているもので、このお話も、どこが面白いのか見誤っている部分があるのが今日わかったので、来月の本番までに修正しなければいけない。

そして今日は寝る前に生駒の昔話の『おくりおおかみ』と、長新太の『かえるのはなび』を読みました。

息子は音読の宿題で昨日、谷川俊太郎さんの「いるか」と「おならうた」という詩を読んでいました。すばらしい詩だなと改めて感激したので、「もう一回読んで」とリクエストして読んでもらいました。

 

ストーリーテリングの勉強に行った日には、家に帰ってからも「おはなし」のことで頭がいっぱいになってしまうのですけど、ひとまずそれを無理やり追い払って「商品学」や「民法」の勉強もしているのです。どれも中途半端だけれど、頑張ります…。

 

皆さまおやすみなさい。よい夢を。

 

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